寒い時期になるとスムージーが冷たくて飲みにくいと感じたことはないですか?
もともとスム―ジーって、生の野菜や果物を使うから仕方がないんじゃない? って思いますよね。
でも、冷たいままスム―ジーを飲んでいると、体も内臓も冷えてしまって健康にも美容にもあまりいいことではありませんよ。
そうは思っても
「スムージーは冷たいものじゃないの?」
「温めるなんてありなの?」
「酵素はどうなるの?」
・・・大丈夫です。スムージーを温めたことで効果UPする栄養素もありますし、ホットスム―ジーならではのメリットがあるんですよ。
それは「温活!」に効果があるってことです。
冷たいままのスムージーを飲んでいたり寒い環境の中では、基礎体温が下がって冷え性になったり体調を崩してしまいますね。
「温活」は食べ物や日常の中にさまざまな工夫を取り入れて、健康を維持するために体を温めて基礎体温をあげる活動です。
ホットスムージーで「温活」をはじめてみませんか?
というわけで今回は、
- おすすめレシピはこれ!
- 体を温める食材・冷やす食材
- ホットスムージーをすすめる理由
といった内容をわかりやすくお伝えしていきます。
スムージーをホットにすると酵素は死んでしまいますが、その代わりに効果UPする栄養素もあります。
今回ご紹介するおすすめのホットスム―ジーを参考にしてくださいね。
Contents
ホットスム―ジーのレシピと作り方
ホットスムージーというと「材料や作り方が面倒じゃない?」ってなるかもしれませんが、難しく考えなくても大丈夫!作り方は簡単です。
材料をミキサーで混ぜあわせ電子レンジでチン!するだけで出来るものや、先に材料を温めてからミキサーで混ぜ合わせたり、お鍋でコトコト煮込んだりといった作り方もあります。
どちらのやり方でも、お好みの野菜や果物など材料を温めるだけで簡単にホットスムージーが作れちゃうってことですね。
今回ご紹介するのは、普段作っているスムージーを電子レンジでチン!するだけで出来ちゃうものばかりです。
ショウガ入りヨーグルトとでかぼちゃのホットスムージー
材料
- プレーンヨーグルト…100g
- しょうが …1片(目安は親指の第1関節位の大きさ)
- かぼちゃ …80g
- お湯 …100ml
- はちみつ …大1
作り方
- かぼちゃは1口大、ショウガは薄くスライスしたら電子レンジで加熱(約4~5分位)
- お湯と①をミキサーに入れてお好みのなめらかさにします。
- 耐熱カップにヨーグルトと②を混ぜて入れ30秒位電子レンジでチン!
- 程よい暖かさになったらはちみつを入れて出来上がりです。
キャロットのホットスムージー
材料
- 人参 …1/2本
- みかん …2個
- ショウガ汁 …1片分(目安は親指の第1関節位の大きさ)
作り方
- 皮をむいた人参は薄切り、みかんは皮をむき房に分けます。
- しょうが汁と①をミキサーで混ぜ合わせます。
- 耐熱カップに②を入れラップをして1分半位電子レンジでチン!で出来上がりです。
抹茶と豆乳、バナナのホットスムージー
材料
- 豆乳 …100ml
- 水 …100ml
- 抹茶 …小1
- バナナ …1本
作り方
- 豆乳・水・抹茶をミキサーで混ぜる。
- バナナはフォークで適当につぶします。
- 耐熱カップに①とバナナを入れ1分半位電子レンジでチン!で出来上がりです。
キウイとセロリのホットスムージー
キウイのビタミンCとセロリの葉にはカロテンが豊富です。
アンチエイジングや美肌に効果的です。
材料
- キウイ …1個
- セロリ …1/3本(50g位)
- 水 …100ml
作り方
- キウイとセロリは適当な大きさに切ってから水と一緒にミキサーに入れ混ぜ合わせます。
- 耐熱カップに入れて1分半位電子レンジでチン!で出来上がりです。
甘酒とりんごのゆず入りホットスムージー
甘酒には必須アミノ酸やブドウ糖などの栄養素がバランス良く含まれています。
材料
- 甘酒 …150ml(砂糖不使用)
- りんご …1/2個
- ゆず …1/4個
作り方
- ゆずは種を取って果汁を絞り、リンゴは小さく切って、ミキサーに甘酒と一緒に入れミキサーで混ぜ合わせます。
- 耐熱カップに①を入れお好みの温かさまでレンジでチン!で出来上がりです。
ホットスムージーをおすすめする理由
スム―ジーを温めると酵素は死んでしまいます。・・・もったいないですね。
でも、スムージーを温めることで酵素の代わりに効果がアップする栄養素もあるんです。
スムージーが体に良いからといって、寒い日に飲みにくいって思っても
「温めたら酵素が死んでしまうから・・・」
とあきらめていませんか?
冷え性の人が無理して冷たいままのスムージーを飲むと内臓まで冷やしてしまうことになり、体に負担をかけるだけですよ。
スムージーを温めることで「温活」につながり、健康にも美容にもうれしい効果があります。しかもホットにすることで効果がUPする栄養素もあるんです。
ほんの一部ですが、下記で紹介しますね。
温めると効果がアップする栄養素
- かぼちゃ・人参・・・カロテンの含有量が増
- りんご・・・ペクチンの含有量が増
- ヨーグルト・・・カルシウムの吸収率UP
上記のとおり、温めることで栄養素の含有量や吸収力がアップする効果があります。
また、温めることでお腹が冷えないため、腸の善玉菌の活動を妨げません。つまり便秘にも嬉しい効果があります。
体を温めてくれる食べ物
こちらは体を温める作用がある食材です。
スムージー作りの参考にしてみてくださいね。
- 人参
- 小ねぎ
- ショウガ
- モモ
- りんご
体を冷やしてしまう食べ物
逆に、体を冷やすと言われている食材は下記のとおりです。
こちらは夏場に使ってみてはいかがでしょうか?
- ほうれん草
- セロリ
- レタス
- トマト
- かぼちゃ
- バナナ
- マンゴー
- 梨
それぞれ体を温める食材や冷やしてしまう食材がありますので、食材の特性を生かして取り入れたいですね。
まとめ
ホットスムージーは電子レンジでチン!すればいつでも簡単に作れます。
特に、冷え性の人や便秘で苦しんでいる人にはぜひショウガをお薦めしたいです。
もともとショウガには血行を良くしたり肝臓の機能を活発にする効果がありますが、熱を加えるとさらに効果がアップして体を温めてくれますので体質を改善するのに役立ちます。
寒い季節にはホットスムージーで体を温めて温活しましょう!
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