美容や健康、またはダイエットにも良いという話題のチアシードを知っていますか?
もしくは、すでに食べたことがあるという方も多いと思います。
しかし、
「食べ物だし、たくさん食べた方が効果あるんじゃない?」
「一粒一粒が小さいし、たくさん食べないと効果ないでしょ!」
と、思っている方も多いのではないでしょうか。
「一体、チアシードって、どのくらいの量を食べたら良いの?」
そう思っているあなたの疑問に答えます!
1日の摂取量や、食べ過ぎるとどうなるのか、合わせてお伝えしていきますね!
Contents
効果的な量はスプーン2~3杯ほど
まずは、チアシードの1日の摂取量について、ズバリお答えします。
チアシードの摂取量の目安は1日約10~15gといわれています。
スプーン1杯あたり約5gの計算と言われているため、チアシードであればスプーン約2杯~3杯程度が適切といえます。
「少ない!え、1日たったそれだけで良いの?!」
と思うかもしれませんが、そこがスーパーフードの良いところ!
少ない量を毎日摂取し続けることで効果を発揮するのです。
なるほど!これなら楽に続けられそうですね!
しかし、これ以上食べ過ぎてしまうとデメリットもあるんです。
一緒に確認していきましょう!
チアシードを食べ過ぎるとどうなる?
美容にも、ダイエットにも向いているチアシード。
実は・・・
- カロリーが高い
- 便秘の原因になる可能性がある
「えぇっ?!ダイエットにいいんじゃないの?」
「快便じゃなくて便秘?!」
と、思った方が多いのではないでしょうか。
食べ過ぎると一体どうなるのか、これから詳しく説明していきます。
カロリーが高い
スーパーフードと呼ばれているチアシードにも実はカロリーはあります。
白米お茶碗1杯あたり約356kcalに対し、チアシードは100gあたり約494kcalも!
エネルギーを多く取っても、その分運動すれば良いのですが、1日中パソコンなどで作業をしている方や、休みの日には部屋にこもりっきり・・
毎日忙しく、運動する時間がないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方こそ改善が必要だ!と思ってチアシードを食べようとしているのに・・・
カロリーが高いなんて、思ってもいなかったですね。
便秘の原因になる可能性がある
便は腸内の”ぜん動運動”によって運ばれていて、ぜん動運動の力が弱くなっている人は、便秘になりやすいと言われています。
そのため一般的には、食物繊維をとると良いと言われていますよね。
チアシードにも、もちろん食物繊維は豊富に含まれているんですよ!
それなのに、便秘になる可能性が高いとは、どういうことでしょうか。
食物繊維は大きく分けて2種類あり、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。
不溶性食物繊維は便を大きくするはたらきがあるので、体に多くとりいれてしまうと、便がスムーズに動かなくなってしまい、結果的に便秘になってしまう可能性が高いのです。
そのため、チアシードは不溶性食物繊維の割合がけっこう多いため、チアシードを食べ過ぎると、便秘の原因になる可能性があるということになります。
まさかの意外な結果でしたね!
しかし、しっかりと1日の摂取量を守ればチアシードはあなたの味方になってくれるので、安心してください!
チアシードってどんな効果があるの?
海外セレブも愛用しているチアシード。
ダイエットに良いとはよく聞くけど、実際には、どのような効果があるのでしょうか。
チアシードの代表的な栄養素は、リン・亜鉛・鉄分などがあります。
また、効果としては
- お通じがよくなる
- 代謝アップ
などが期待できるんです!
チアシードは、水を含むと膨らむ性質もあるため、満腹感も得られる・・・
って、なんて素晴らしい食べ物なのでしょうか!
ダイエット=空腹 との戦いというイメージとはおさらばですね!
それでは、1日の摂取量を守りながらも簡単に食べれる方法もご紹介していきますので、ぜひ見てみてください!
チアシードのおすすめな食べ方
チアシードは12時間ほど水分を含ませて戻す方法が一般的ですが・・・
忙しい方にとって12時間も待つって大変ですよね。
ぼーっとボールに入ったチアシードを眺めておくのは、空腹を我慢するよりも苦でしょう。
そんな面倒なことは必要ありません!
とってもズボラな私でも簡単にチアシードを食べています!
ぜひ参考にしてくださいね!
チアシードとオレンジジュース
私は水分を含んだチアシードが好きなので、オレンジジュースでそのままチアシードを戻しちゃいます!
前日の夜、寝る前にあらかじめタンブラーにオレンジジュース150gに対し、チアシード10gを入れておくだけ!
たったこれだけです!
事前に水で戻しておいたものをジュースにあわせてもよいですが、私はジュースの味が薄まり、水っぽくなることが嫌なので、ジュースに直接チアシードを入れています。
その方が洗い物も減り、とっても簡単!
その他にもオレンジジュースだけでなく、リンゴジュースやカルピス系の乳製品でもおすすめです!
チアシードとヨーグルト
飲み物ではなく食べ物として取り入れたいあなたへおすすめなのはヨーグルト。
チアシードとヨーグルトはどちらもお通じに良いため、より効果が期待できます!
やっておくことは、チアシード10gをヨーグルト約150gに入れ混ぜ、ふやけるまで待つだけ!
口の中でトロトロとプチプチの2つの食感がやみつきになります!
食べる直前にお好みでイチゴジャムや、ブルーベリージャムをつけてみたり、フルーツを盛り付けても色鮮やかにおいしく召し上がれます。
他にも、ごまふりかけ感覚でごはんにふりかけたりするのもいいですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食べ過ぎてしまうとカロリーの摂り過ぎになり、便秘にもなりやすくなるなんて、びっくりしましたよね。
チアシードはスーパーフードですが、ただ単にいっぱい食べれば良いということではありません。
1日にスプーン約2~3杯ほどの量で毎日続けること。
それがチアシードの効果を発揮する近道です。
健康を考えた食事と一緒に栄養価の高いチアシードを食べて、楽しい毎日を送ってください!
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