ブルーベリーの栄養と効果はすごかった!目を含む詳しい効能を解説!

NATSU596スーパーフード

甘酸っぱくデザートにも使われやすいブルーベリー。

「ブルーベリーって目にいいんでしょ?」
「そういえばブルーベリーのこと、詳しくは知らないなぁ。」

もりな
もりな

という方も多いのではないでしょうか。

じつはブルーベリーには、美肌効果や肉体疲労の回復にも期待できるとご存知でしたか?

「そういうことなら、ブルーベリーの栄養をしっかりと摂取したい!」
そう思ったあなたのために、ブルーベリーについて詳しく紹介していきたいと思います。

ブルーベリーってどんな果物?

ブルーベリーってどんな果物?

ブルーベリーは北アメリカ原産のツツジ科の果樹で、寒冷の気候を好んでいる果物です。
北半球の涼しい地域には多くの品種が自生しており、収穫も熟してから行うので、乾燥に弱く、収穫して1週間ほどで味も栄養も落ちてしまいます。
そのため、ブルーベリーは品質を守るために、加工されたり、冷凍されることが多いです。

ブルーベリーには種類ごとの旬がある

ブルーベリーには、いくつかの種類があります。
私たちがよく食べるブルーベリーは、主に栽培可能な「ハイブッシュ系」「ラビットアイ系」とよばれており、それぞれ旬の時期が異なります。

具体的には

  • ハイブッシュ系 旬な時期(収穫時期) 6月上旬~7月下旬
  • ラビットアイ系 旬な時期(収穫時期) 7月上旬~9月下旬

とされています。

種類にこだわりがなければ、6月中旬から9月下旬までが食べごろと考えてよさそうですね。
また、この時期に「ブルーベリー狩り」も行われるので、家族で摘む楽しさも味わえます。

ブルーベリーの栄養と効果【成分表記載】

ブルーベリーの栄養と効果【成分表記載】

ブルーベリーには体の健康につながる多くの栄養を含んでいます。
その中で有名なのが、目にいいとされる「アントシアニン」の成分ですね。
しかし、ブルーベリーに含まれる成分はそれだけではありません。

詳しくあげると、

  • 抗酸化作用をもつビタミン、ポリフェノール
  • ミネラル成分の亜鉛、マンガン
  • 腸内を整える食物繊維

などです。
これらについて詳しく説明していきたいと思います。

もりな
もりな

また、以下に成分表も記載しておきますので、細かく確認したい方はぜひご覧になってください。

可食ブルーベリー(100gあたりの栄養素)
エネルギー49kcal
水分86.4g
たんぱく質0.5g
灰分0.1g
脂質0.1g
炭水化物12.9g
ナトリウム1mg
カリウム70mg
カルシウム8mg
0.2mg
亜鉛0.1mg
マンガン0.26mg
ビタミンB10.03mg
ビタミンB20.03mg
ビタミンC9mg
食物繊維3.3g
アントシアニン(ポリフェノール)おおよそ100~200mg

アントシアニンとは色素のこと

アントシアニンとはポリフェノールの一種であり、色素のことです。
ブルーベリーは、他の食べ物に比べて色素を多く含んでいます。
だから、外見から中の実までがしっかりと色がついているのですね。

この成分が、視力の低下などを防いでくれています。
このことから、アントシアニンは目に良いといわれるようになったのです。

抗酸化作用をもつポリフェノール、ビタミン

ブルーベリーは抗酸化作用をもつポリフェノールやビタミンC、ビタミンEの成分を含みます。
この作用が、体の組織を酸化させてしまうのを防いでくれます。
だからこそ、新陳代謝が高まり、美肌維持や健康維持につながると期待されているのです。

代謝をよくするミネラル

ブルーベリーには、少量ではありますがミネラルを含んでいます。
ミネラルは、体の代謝をよくし、機能維持や調節をする重要な成分です。

現代人は基本的にミネラルが不足しがちです。
そのため、ミネラルを少しでも摂れるのは、とてもありがたいことですね。

腸内を整える食物繊維

ブルーベリーは食物繊維の多く、腸内改善によいとされる果物です。
その食物繊維は、腸内にいいとされるバナナの3倍の量といわれています。

そのため、便秘の解消や生活習慣病の予防などにもいいとされているのです。

ブルーベリーのおすすめの食べ方

ブルーベリーのおすすめの食べ方

甘酸っぱさが口の中で広がるブルーベリー。
冷凍しても味が落ちることがないので1年中楽しむことができます。
そのまま食べてもおいしいですが、ここではおすすめの食べ方を紹介します。

ケーキなどにトッピング

ブルーベリーの甘酸っぱさは甘いデザートとの相性はバツグンです。
ヨーグルトやケーキなどに、少しトッピングするだけでおいしく食べることができます。
1つ2つではなく、気持ち多めにブルーベリーをトッピングするのがおすすめのようです。

ソースやジャムにするのもあり

ブルーベリーは日持ちがよくありません。
しかし、ジャムやソースにすることで長持ちさせることができます。
それだけでなく、食パンにジャムを塗ったり、ローストビーフにソースをかけたりもできます。
食事のレパートリーが増えるのもうれしいですね。

生のブルーベリーをアイスに混ぜる

旬のブルーベリーを食べたいという方は、市販のアイスクリームに混ぜるのもおすすめです。
やり方は簡単で、粗く潰したいくつかのブルーベリーをやわらかくしたアイスクリームに混ぜて、軽く冷凍するだけです。
アイスクリームの味はバニラがおすすめで、ブルーベリーと相性がよくおいしく食べられます。

ブルーベリーは自宅で栽培できる

ブルーベリーは自宅で栽培できる

ブルーベリーは庭木として栽培されることも多いです。
そのため、庭木初心者の方も手が出しやすいといわれています。
育っても2m前後ほどの大きさにしかなりません。
なので、庭が広くなくても、植えやすく育てやすいからです。

また、4~5月には小さな愛らしい白い花を咲かせ、11~12月には美しい紅葉を見せてくれます。
鉢植えでも楽しめることができるので、興味のある方は、実際にお店で確認してもいいかもしれませんね。

まとめ

画像引用:オーダン

いかかでしたか?

  • ブルーベリーの栄養をまとめると
  • アントシアニンが目に良い
  • ポリフェノールとビタミンによる抗酸化作用で健康維持
  • 代謝をよくするミネラルを含む
  • 食物繊維が豊富で腸に良い

となります。

ブルーベリーは目によく、美肌や健康の維持にも期待できるおすすめの果物。
冷凍されたものでも、味や栄養は落ちにくいので、スーパーなどで手軽に手に入ります。
気になった方は、購入して食べてみるのはいかがでしょうか。

もりな
もりな

ちなみに私は冷凍ブルーベリーをそのまま食べるのがお気に入りです。
軽めの冷凍なら、シャーベットのような食感で食べられるのでおすすめですよ!

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