妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫?妊婦さんに最適な食べ方とは

妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫?妊婦さんに最適な食べ方とはフルーツの知識

妊娠中は何かと食べ物が気になりますよね。

「ブルーベリーは食べていいのかな?」
「赤ちゃんにとって良いのかな?」

そう思うのは、妊娠中の女性ならとても自然なことだと思います。

もりな
もりな

わたしも2人の子供を授かりましたが、やはり妊娠中は口にするもの全てが気になって仕方ありませんでした。
もしお腹の子に悪影響のあるものを食べてしまったらどうしようと、いつも不安でした。

その中でも大好物のブルーベリーは、まず最初に気になった食べ物です。
つわり中には、すっきりとした酸味とほどよい甘みのあるブルーベリーが最適!とはいえ、赤ちゃんにとって悪い影響がないか、心配ですよね。

というわけで今回は

  • 妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫?
  • ブルーベリーの食べ方の注意点
  • 妊娠中に食べて欲しいブルーベリーのおすすめレシピ

この3つをくわしくご紹介していきます!

妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫?

妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫?

結論から言うと、妊娠中にブルーベリーを食べても大丈夫です。
むしろ、積極的に取り入れたい果物になります。

理由としては、大きく3つあります。

  • アントシアニンが豊富
  • ビタミンを取り入れられる
  • カリウムのむくみ防止効果が期待できる

この3つの理由について、くわしくご紹介していきますね!

アントシアニンが豊富

ブルーベリーの栄養素といえば、アントシアニンですよね。
ブルーベリーのあの濃い紫色は、アントシアニンの色素になります。

アントシアニンはポリフェノールの一種で、疲労回復に効果があるとされ、なにかと疲れやすい妊娠中にはぜひ取り入れて欲しい栄養素になります。

また、アントシアニンには活性酸素を取り除く抗酸化作用や、眼精疲労、視力維持など身体に良い効果が期待できます。

もりな
もりな

特に抗酸化作用によるアンチエイジングや美肌効果は、女性にはとっても嬉しいものですよね。

ビタミンを取り入れられる

ブルーベリーにはビタミンCやビタミンEなど、妊婦さんには嬉しいビタミン類がたくさん含まれています。

つわり中などは食事がかたよりやすく、ビタミンが不足しがちです。
そんな時、ブルーベリーなら食べやすく、ビタミンの補給にもなるのでおすすめです。

また、微量ではありますが、胎児の成長に必要な葉酸も含まれています。

カリウムのむくみ防止効果が期待できる

妊娠中、多くの人が悩まされるむくみ。
特に妊娠後期のお腹が大きくなってきた頃、むくみがひどくなる傾向にあります。
ブルーベリーにはこのむくみを解消してくれるカリウムが多く含まれています。

カリウムには余分な塩分を排出してくれる働きがあるため、むくみを防止するだけでなく、妊娠高血圧症のリスクを減らす効果も期待できます。

ブルーベリーの食べ方の注意点

妊婦さんに食べて欲しいブルーベリーですが、以下の3つの注意点があります。

  • なるべく生や冷凍のブルーベリーを食べる
  • 食べ過ぎには注意する
  • ジャムの場合は糖分に気をつける

サプリメントなどでブルーベリーを取り入れる場合、アントシアニンの過剰摂取になる可能性があります。

ブルーベリーに含まれるアントシアニンを過剰摂取すると、下痢や吐き気などを引き起こす場合がありますので、注意が必要です。

同じ理由で、生や冷凍のブルーベリーでも食べ過ぎはよくありません。
目安としては、一日50gまで(だいたい下の画像くらい)としておいた方が良さそうです。一日50gまで
生のブルーベリーが食べにくい場合、ジャムなどにして取り入れるのもおすすめの方法です。
ですが、その場合、糖分を摂りすぎてしまう可能性があるため、ほどほどを心がけましょう。

妊娠中に食べて欲しいブルーベリーのおすすめレシピ

妊娠中に取り入れて欲しいブルーベリーのおすすめのレシピをご紹介します。
つわりにも効果的なレシピもご紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね。

手軽にヨーグルトにトッピング

手軽にヨーグルトにブルーベリーをトッピングするだけで、美味しく食べられます。
ヨーグルトには妊娠中に取り入れたいカルシウムが含まれていますので、いつもの食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。

手軽にヨーグルトにトッピング
【材料】

  • ヨーグルト(無糖)・・・100g
  • ブルーベリー(生 or 冷凍)・・・10粒程度

【作り方】

  1. ヨーグルトにブルーベリーをのせる

【ポイント】

レシピというほどのことはありません(笑)
器にヨーグルトとブルーベリーをのせるだけのお手軽なレシピになります。

カンタンだと毎日続けやすいので、おすすめですよ。

つわり対策に・・・バナナと一緒にスムージー

つわりに効果的と言われているビタミンB6がバナナにはたくさん含まれています。
ブルーベリーとバナナを一緒に取り入れることで、つわり対策になります。

つわりに苦しむ妊婦さんにおすすめなレシピです。
材料をミキサーにいれるだけのお手軽レシピなので、ぜひ試してみてくださいね。

つわり対策に・・・バナナと一緒にスムージー
【材料】

  • バナナ・・・1本
  • ブルーベリー(生 or 冷凍)・・・50g
  • 牛乳・・・150ml

【作り方】

  1. バナナは皮をむき、一口大にちぎる
  2. ミキサーに材料を全て入れ、スイッチオン
  3. なめらかになるまでミキサーにかけたら、できあがり

【ポイント】
甘さが足りないと思ったら、はちみつを少し入れてみるとより飲みやすくなります。
その場合、1歳未満のお子様にあたえると乳児ボツリヌス症と言う病気になる場合がありますので、注意が必要です。
妊婦さんははちみつを食べても平気ですが、もし気になる場合は、砂糖でも代用できます。

鉄板!ブルーベリージャム

甘いものが食べたい・・・という場合には、ブルーベリーをジャムにして食べれば解決です!

もちろん市販のジャムでもよいですが、手作りだと自分で甘さを調節できるので、おすすめですよ。

Cpicon 解凍しない冷凍ブルーベリージャムの作り方 by のち0121

こちらは冷凍のブルーベリーを使ったジャムのレシピです。
材料をお鍋に入れて煮詰めるだけなので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

まとめ

ブルーベリーを妊娠中に食べても大丈夫?というテーマでお話させていただきました。

ブルーベリーは妊娠中に食べても大丈夫です。
むしろ、積極的に食べて欲しい果物になります。

とはいえ、食べ過ぎには注意が必要です。
一日50gを目安に取り入れましょう。

また、ブルーベリーの食べ方も3つご紹介しました。
どれもカンタンにできるお手軽なレシピになりますので、ぜひ一度試してみてください。

もりな
もりな

元気な赤ちゃんが生まれますよう、お祈り申し上げます。

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