朝食はグリーンスムージー飲んどけばOKよね。あ〜なんて健康的♪
スムージーってミキサーして飲むだけだから簡単だし、まさに万能!!
実際はそんなことないですよ。
健康そうに見えるグリーンスムージーにもデメリットがあるので気をつけましょう。
こんにちは、スムージーが大好きなモリナです。
グリーンスムージーは個人的に大好きでして、朝食にほぼ毎日飲んでいます。
私にとってスムージーは「美味しいから飲んでる」という感じなのですが、人によっては栄養のため、とかダイエットのため、という場合もありますよね。
でも当然ですが、グリーンスムージーさえ飲んでおけば万能というわけではありません。
グリーンスムージーとの付き合い方を間違えてしまうと、ダイエットの効果が得られない可能性が…それだけではなく、スムージーに頼りすぎてしまって逆に不健康になるケースもあります。
この記事ではグリーンスムージーのデメリットを詳しく書いていくので、こちらに気をつけつつ上手にスムージーと付き合っていただけたらなと思っています。
実は私・・・冷え性のくせに冷たいスムージーばっかり飲んでいました。
野菜の栄養をとってても、そのせいで風邪をひきやすかったような気がします。
でもデメリットを知ってからは、温野菜とかスープとかをバランスよく食事に加えるようにしていて、体調も安定してきました。
なので、もしあなたがグリーンスムージーを習慣にするなら知っておいてほしいことを、このページでまとめていきますね。
それではまいりましょう!
Contents
グリーンスムージーのデメリットって?
グリーンスムージーはすっごく健康的なイメージがありますよね。
「酵素の力でデトックス効果」
「女性にとっては美容にも良さそう」
こんなイメージが先行してしまいますが、実はこれだけ飲んでいれば万能というわけではありません。
具体的には以下4つのデメリットがあげられます。
- 毎日の食材調達がけっこう大変
- 身体が冷える
- 摂取できる栄養素は偏っている
- スムージーだけ飲んでいると胃腸が弱る
順番に解説していきますね。
毎日の食材調達がたいへん
もしもあなたがグリーンスムージーを毎日の習慣にしようと思っているなら、新鮮な野菜と果物を常備する必要があります。
これはちょっと私もストレスです・・・
グリーンスムージーはりんごやバナナ、葉物野菜などなど使うのですが、やっぱり新鮮なものを使いたいので買いだめができません。
なのでほぼ毎日買い物するという感じです。
人によってはこの買い物ストレスで「めんどくさ・・・」となってしまうかもですね。
身体が冷える
グリーンスムージーは氷を入れてミキサーをかけることが多いです。
そもそも野菜やフルーツ自体を凍らせておく場合もありますよね。
朝一番に冷たいグリーンスムージーを飲むと、やはり身体が冷えます。
1日の始まりはむしろ、体温をあげて「これから活動するぞ!」という気持ちになりたいですよね。
体温が下がるだけで免疫力が30%低下するなんていう話もありますし、冷え性の方にとっては特にデメリットかもしれません。
摂取できる栄養素は偏っている
栄養満点と思われがちなグリーンスムージー。
でも、意外なことに栄養は偏っています。
詳しくは以下で解説します。
糖質が多い場合がある
グリーンスムージーは全体的に緑色なので野菜がふんだんに入っているイメージがあります。
・・・が、世間で一般的に公開されているレシピ通りに作るとかなりフルーツが多めです。
\冗談抜きでこんなレシピある/
葉っぱも入ってることは入ってますが・・・画像の通り、8割くらいはイチゴやぶどう、パイナップルだったりするんですよね。これはかなり糖分やカロリーが高いです。
飲んでみるとそれはもう甘くて美味しい。普通にジュースって感じで飲めるんですよね。
液体なので糖分の吸収も早いです。
つまり血糖値も上がりやすいわけで、糖尿ぎみの方は特に注意が必要になります。
摂取できる野菜の種類が限られる
グリーンスムージーに使える野菜は限られてます。
たとえば人参や大根、れんこんなどの根菜類は使いませんし、ミキサーするのに不向きなナスなどもまず使わないですね。
「グリーン」というくらいなので緑の葉物野菜が中心なのですが、メジャーな食材は以下です。
- 小松菜
- ほうれん草
- 大葉
- ちんげん菜
- 菜の花
- ピーマン
- ルッコラ
- モロヘイヤ
- レタス
- 春菊
- 明日葉
- せり
- パセリ
- みつば
- セロリ
- つるむらさき
- にら
- 空芯菜
というわけでピーマン以外は葉物野菜ばかりですよね。
十分健康的な感じもしますが、とはいえ野菜って他にもたくさん種類があります。
「グリーンスムージーでとれる野菜は限られている」ということを覚えておきましょう。
たんぱく質が不足しがち
繰り返しになりますが、グリーンスムージーで使うのは基本的に葉物野菜、果物、水だけです。
でも人間の体に必要な栄養素としてたんぱく質も忘れてはいけません。
スムージーに栄養を頼ってしまうと、たんぱく質が不足してしまうので注意しましょう。
「お肉は体に良くない」と思っている方がもしかしているかもしれませんが、そんなことありません。
あなたがベジタリアンなら話は別ですが、お肉や魚もしっかり食べたほうがいいかと思います。
血管年齢がけっこう変わるらしいですね。
毒素が溜まることもある
ちょっと驚きの事実ですが、葉物野菜には毒素が入っています。
これは「虫に食べられないように」ということで、野菜が自分の身を守るための知恵なんだそう。
毒素の量はごくわずかなので、人間の身体にはほとんど有害ではないのですが、体質によってはお腹を下したりすることがあるようです。
スムージーだけ飲んでいると胃腸が弱る
朝食?スムージー1杯だけよ。そう、毎日こんな感じ。
って人は多いかもしれませんね。
忙しい朝にはグリーンスムージー1杯でおしまい、というのもたまにはありかもしれませんが、毎日続くようでは注意が必要です。
スムージー自体の栄養価は高いかもしれませんが、流動食のようなもので、消化機能を必要としません。
消化機能を必要としないということは・・・使わないものは退化するんですよね。
つまり胃腸が弱くなってしまう可能性が高いです。
デメリットに対する解決法は?
グリーンスムージーに関するデメリットを4つあげましたが、それぞれ対策法があります。
こちらもあわせて参考にしてくださいね。
まとめると以下のとおりです。
- 毎日の食材調達が大変→食材宅配サービスor粉末スムージーを使う
- 身体が冷える→常温スムージーにする+運動しましょう
- 栄養が偏っている→スムージーに野菜以外の食材も混ぜる
- 胃腸が弱る→普通の食事(固形物)もとる
食材宅配サービスor粉末スムージーを使う
食材宅配サービス
もしも毎日スーパーに行く暇がないなら、食材宅配サービスを利用するのもありだと思います。
宅配料金が上乗せされてコストがちょっと高くつくかもしれませんが、品質の高い厳選された野菜を提供している業者や、オーガニックにこだわっている業者もいます。
このへんは宅配サービスによって違うので、検討してみる価値はあるかもしれません。
特に品質にこだわりがないならスタンダードなヨーカドーのネットスーパーが大手ですね。
粉末スムージーを使う
粉末状になっていて、水と混ぜるだけで飲める「粉末スムージー」というのがあります。
こちらは感覚としては青汁に近いかもしれませんね。
「どうしてもフレッシュな野菜じゃないと嫌だ!」という方には不向きですが、「いつも生の食材を使うのは疲れるから、たまに粉末でサボろう♪」なんていう使い方もありです。
ちなみにおすすめはAmazonでも人気のエンナチュラル「グリーンスムージー」。
ダイエット中の方にも人気があり、酵素と乳酸菌もたっぷり。コスパも良いのが嬉しいポイントです。
常温スムージーにする+運動しましょう
常温スムージーにする
スムージーは野菜を凍らせたり、氷と一緒にミキサーにかけたりするイメージがあります。
でもこれは冷やさなければいけないわけではなく、常温でもOK。
冷たくなくても立派なスムージーですよ。
というわけで、体の冷えが気になるなら冷たくないグリーンスムージーを飲みましょう。
むしろ体を温めたい場合は、すりおろしショウガをちょっと入れるのもおすすめよ。
運動しましょう
体温をあげるにはウォーキングやジョギングなど、適度に運動もするのが理想的です。
「なかなか気分が乗らない・・・」という場合は、自分ごほうびに新しいシューズやウェアなどを買うのも良い方法です。
かわいくて、テンション上がるやつね♪
スムージーに野菜以外の食材も混ぜる
基本のグリーンスムージーに使う材料は葉物野菜・フルーツ・水だけ。
ですが、それ以外の食材も混ぜてしまうことでさらに栄養満点のスムージーを作ってしまえば、栄養の偏りをちょっと防ぐことができます。
特にたんぱく質を充実させる意味では、
- 牛乳
- 豆乳
- 粉チーズ
- プロテインパウダー
- ナッツ類
- 豆腐
といった食材がおすすめです。
伝統的なグリーンスムージーを重んじる人からは、ちょっと怒られるかもしれませんね。
でもあんまり細かいことにこだわりすぎず、「美味しければOK」くらいの感覚でいろいろ試してみては?
普通の食事(固形物)もとる
繰り返しですが、スムージーは流動食のようなもの。
固形物も食べて消化活動をさせないと、胃腸が弱ってしまいます。
なので普通の食事もとりつつ、加えてグリーンスムージーを飲むくらいがいいかもしれませんね。
ものを噛むって、脳の働きも活性化していいんだそうですよ。
上手にグリーンスムージーと付き合おう
今回はグリーンスムージーのデメリットについて詳しく書いてみました。
デメリットと対策をもう一度まとめると、
- 毎日の食材調達が大変→食材宅配サービスor粉末スムージーを使う
- 身体が冷える→常温スムージーにする+運動しましょう
- 栄養が偏っている→スムージーに野菜以外の食材も混ぜる
- 胃腸が弱る→普通の食事(固形物)もとる
ということでした。
あなたも上手にグリーンスムージーと付き合ってみてくださいね。
それではまた♪
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