健康にも美容にもダイエットにもいいとされているグリーンスムージー。
でも、
グリーンスムージーに牛乳や豆乳、ヨーグルト入れてもいいの?
牛乳などはいれたらだめだという意見もあるし・・・
って気になっている方も多いはず。
結論、牛乳や豆乳などは入れて大丈夫です!
今では様々なレシピが考えれ、牛乳や豆乳、ヨーグルトなどを入れたレシピも考案されています。
ここでは、
- グリーンスムージーに牛乳や豆乳、ヨーグルト入れてOK
- 水と牛乳などを使うそれぞれのメリット
- 水で作るもの、牛乳などで作るものがどんな人におすすめか
といったことを紹介します。
では、順番に見ていきましょう!
Contents
グリーンスムージーに牛乳や豆乳、ヨーグルトは入れてOK!
と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそんなことありません!
最近では、水ではなく牛乳や豆乳、ヨーグルトなどのたんぱく質を水の代わりに使うレシピも増えています。
牛乳、豆乳やヨーグルトは栄養の吸収を阻害しない
もし、たんぱく質や脂肪が栄養の吸収を普段から阻害しているとしたら・・・
私たちはふだんから野菜や果物から栄養が摂れていないことになります!
- ドレッシングのかかったサラダ
- フルーツヨーグルト
など私たちの身近なところで、野菜や果物にたんぱく質や脂肪をかけ合わせた食べ物は存在しています。
だからグリーンスムージーを牛乳や豆乳、ヨーグルトでつくっても、何も問題はないということになります。
ただ、たんぱく質をいれると消化に時間がかかり、体力をつかってしまう面はあります。
つまり、牛乳などをいれることは、グリーンスムージー本来の良さから離れてしまう、という可能性はあるということですね。
そもそもグリーンスムージーのいいところは、
- 消化が良い
- 体を休める時間をつくってあげられる
というところです。
ここで、グリーンスムージーというものがうまれた背景について解説してみましょう。
野菜と果物と水で作るのが基本
グリーンスムージーは、ローフードという考え方が生まれたことに影響を受けていて、この考えのもとでうまれました。
ローフードとは、
「野菜や果物などを生のまま摂ることで、健康な体を維持する」という食事方法です。
グリーンスムージーの考案者、ヴィクトリア・ブーテンコさんの著書「グリーン・フォー・ライフ」があります。
この著書によると、グリーンスムージーの基本は「野菜と果物と水で作る」とされています。
ブーテンコさんは、健康にいいグリーンスムージーを作るためにいくつかのルールを提唱ました。
- 野菜と果物と水で作る
- でんぷん質の多い野菜や、クロロフィルが少ない野菜は使用しない
こう提唱した理由は、野菜や果物の栄養素を素早く吸収するためでした。
水で作ったほうがグリーンスムージーの本来の良さを活かせるわけですね!
せっかく生の野菜や果物の栄養を摂るわけですから、体の隅々まで栄養を届かせたいということです。
それに加え、水分を摂ることはデトックス効果を促します。
グリーンスムージーから得た食物繊維によるデトックス効果をうながすことにもつながりますよね。
こうした理由から、「グリーンスムージーは水で作るもの」という概念ができあがりました。
グリーンスムージー公式サイトによると、グリーンスムージーの特徴のなかで、 ”消化しやすい”という特徴があげられています。
5.消化しやすい
消化への負担が最小限である葉野菜とフルーツの組み合わせ。これをミキサーにかけて細かくすることで、さらに消化しやすく栄養を吸収しやすくなります。消化に負担をかけないために、グリーンスムージーには葉野菜とフルーツ以外の食材(牛乳、ヨーグルト、豆乳、市販のジュース、ナッツ、きなこ、はちみつ、砂糖、シロップ、粉末青汁、サプリメント、スーパーフードなど)は入れません。
グリーンスムージーについて、ご理解いただけたでしょうか。
とはいえ、牛乳や豆乳を使ったグリーンスムージーにもメリットがあります。次は水でつくるメリット、牛乳でつくるメリットと分けて解説していきましょう。
水と牛乳、それぞれを使うメリット【おいしく使い分けよう】
水で作る場合と牛乳や豆乳などので作る場合のメリット、そしてそれぞれがどんな人に向いているのか。
さっそく見ていきましょう!
水でグリーンスムージーを作るメリット【3つ】
水で作るメリットはこちらです!
- カロリーが抑えられる
- 消化吸収が早い
- 体への負担が少なく、体をやすませてあげられる
グリーンスムージー本来の良さも含めた3つとなります。
ということは、栄養を素早く吸収し、体を休ませてあげたい健康目的な人には水でグリーンスムージーを作るのがおすすめということになります。
牛乳などでグリーンスムージーを作るメリット【3つ】
牛乳で作るメリットはこちらです!
- 腹持ちがよくなる
- たんぱく質もとれてバランス良し
- 水で作るよりもおいしくなる
また、牛乳などで作るときに一つだけ気を付けたいことがあります。
それは、水で作るものよりもカロリーが高めになる、ということです。
それでも、カルシウムなども一緒に摂れるため、牛乳や豆乳、ヨーグルトなどで作るグリーンスムージーは美容目的な人や置き換えダイエット目的な人におすすめですね。
粉末タイプにも牛乳や豆乳、ヨーグルトは使っても大丈夫!
粉末タイプをつかうときは、忙しくて時間がないことも多いと思います。
そんなときは、粉末タイプのグリーンスムージーを牛乳でつくって腹持ちを良くし、食事の代わりとして飲むのもおすすめです!
粉末タイプのグリーンスムージーには、
- プラセンタ
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
などが配合されているものもあります。
毎日忙しいとお肌も疲れてくるから、美容に嬉しい成分が入っているのは助かるわね。
美味しく・効率的に・目的に合ったものを使おう!(まとめ)
まとめますね。
グリーンスムージーに牛乳や豆乳をいれることはOKです。
水を使うメリットは、
- カロリーが抑えられる
- 消化吸収が早い
- 体への負担が少なく、体をやすませてあげられる
牛乳や豆乳やヨーグルトを使うメリットは、
- 腹持ちがよくなる
- 水で作るよりもおいしくなる
これらのメリットから、
- 健康目的な人や体を休ませたい人→生の野菜と水を使用
- 美容や置き換えダイエット目的な人→生の野菜や果物、または粉末タイプと牛乳などを使用
といった感じで使い分けましょう。
また、忙しい方には粉末タイプもおすすめ。
食事と置き換えるなら牛乳やヨーグルトを使って、食事がわりに飲んでみては?
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