スムージーを作ったり、離乳食を作ったり・・・ミキサーを使う用途は人それぞれですね。
ミキサーはたしかに便利なのですが、
「ミキサーはそうじが大変!」
「刃の部分って洗いにくい・・・」
「お手入れは簡単なのがいい」
といったお悩みも多いですよね。
毎日使うミキサーだからこそ、使った後の片付けがもっと楽にできたら嬉しいというのは誰でも思うところ。
今使っている人も、これから買おうとしている人も「簡単にお手入れできる」が共通のキーワードになっていますね。
ということで今回は
- 食洗器対応のミキサーならお手入れは簡単
- ミキサーを選ぶポイントは?
- おすすめミキサーはこれ!
といった内容をわかりやすくお伝えします。
ぜひ参考にしてくださいね。
食洗器対応のミキサーならお手入れは簡単
ミキサーのメーカーや機種によって食洗機に対応しているものとそうでないものがあるんです。
やっぱり食洗機対応がおすすめ。ミキサーを使い終わったらパーツを取り外してそのまま食洗機に入れてスイッチオン!
これだったら楽チンですよね。
毎回ミキサーを使い終わるたびに、それぞれのパーツに分けて分解して洗って・・・となると、パーツが乾くまで時間がかかります。
さらに水気が残っていると組み立てられないこともあり、「もう面倒!」って思っちゃいますね。
機種によっては刃を取り外せないのもあります。
あの刃の部分・・・鋭くて危ないですよね。
かといって後回しにしたら、洗い物もたまって大変なことになります。なので、
「ミキサーって便利なんだけど、もっと簡単におそうじできればいいのに・・・」
と思っている方は、食洗機に対応しているミキサーがおすすめです!
食洗機に対応しているミキサーとは?
基本的に食洗機に入れられるのは「80度以上の耐熱性があるもの」となっています。
ミキサーの取扱説明書に「食洗機対応」と表記してあればOK!パーツを分解して食洗機に入れるだけなのでお手入れは簡単ですね。
ただここで注意したいのは、食洗機対応となっていてもミキサーのコンテナやフタ・刃などパーツによって素材が違うこともあり、すべてのパーツが対応しているわけではないんです。
あくまでも食洗機に対応できるパーツがあるということです。
そのため必ずどのパーツが食洗機で洗えるのか、洗えないパーツはどれかをしっかり確認してから使うようにした方がいいですね。
ミキサーとブレンダーってなにが違うの!?
そもそも「ミキサーってどんな種類があるの?」とか「ブレンダーってあるけどなにが違うの?」って思ったことないですか?
実はミキサーとブレンダーは同じものを指します。
というか、実は日本だけなんです。「ミキサー」って呼んでいるのは・・・
国際的には「ブレンダー」が正式名称で使われています。攪拌するもの全般を「ブレンダー」と呼ぶことが多いんですね。
日本ではハンドブレンダーを略して「ブレンダー」と呼ばれていることが多いので、海外製を選ぶときは注意が必要です。
ミキサーの特徴やメリット
ミキサーの基本機能は、野菜や果物を細かくして水分と混ぜ合わせ、ジュースを作るものです。
特徴
野菜や果物などの固形食材を細かく切り刻む、すりつぶすといったことに特化しているキッチン家電です。
コンテナの底には4枚の刃が付いていて、高速回転で素材を細かくすりつぶして個体からドロドロの液状にするものですね。
メリット
ミキサーは食材を全部丸ごと使うので、素材の食物繊維をそのまま残せます。
食物繊維は腸内環境を整えるのに効果的で、健康のためにスムージーやスープを作る場合におすすめです。
また、食材をすべて余すことなく使うため、カスが出ないのでお手入れも楽チン。
アタッチメントが交換できるものであれば、コーヒー豆をひいたり自家製のふりかけも作ることができるんですよ。
ミキサーを選ぶポイント
最近のミキサーは種類も多く高性能になってきました。
便利になった反面、どれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
まずは、使う用途や容量、コンテナの素材など選ぶポイントを押さておきましょう。
買ったあとで「欲しかった機能がついてなかった・・・」なんて失敗はなくなりますよ。
それではミキサーを選ぶときのポイントを見てみましょう。
お手入れのしやすさ
何より洗いやすいのが一番!パーツを分解できる食洗機対応のミキサーならお手入れは簡単です。
そしてあまりパーツが多くないもの、できれば凹凸も少ない方が洗うのも楽ですよ。
ミキサーを使った後、いつも片づけるのが大変だと結局は使わないで奥の方にしまったまま・・・
そうならないように、お手入れのしやすさは重要なポイントになります。
ミキサーの容器の素材
ミキサー容器の素材は2種類あります。
- ガラス製
- プラスチック製
ガラス製
耐久性がありキズに強いのでお手入れがしやすいです。
また、使った食材の臭い移りがないので衛生的に使え、食洗機に対応しているタイプが多いです。
ただデメリットとしては、本体が重くて扱いがちょっと面倒かもしれません。
プラスチック製
軽くて価格もリーズナブルなところがメリットです。
1人用のボトルタイプがあるので、スムージーなどを作って手軽に持ち運びができるのもポイントです。
デメリットとしては傷がつきやすく耐久性が心配です。
ニオイが残りやすいこともあるので、お手入れには気を使います。
ミキサーのワット数
ミキサーを選ぶときの基本はパワー(回転力)=ワット数になります。
たとえば・・・
- やわらかい食材を細かくする程度なら…100W前後
- 不可がかかるが冷凍野菜や数個の氷を粉砕したいなら…200W~
- どんな食材でも可!口当たりがいいジュースを作りたいなら…300W~
ワット数が大きくなれば、当然のことながらより細かく食材を砕くことができます。
口当たりが滑らかなジュースが作れます。
逆に野菜スープのように少し食感が欲しいなら、ワット数は小さいもので十分です。
スムージーや氷などを使うのであれば、特にワット数の確認は必須ですね。
ミキサーの騒音
ミキサーはワット数が大きくなると音量も大きくなってしまいます。
そのため近隣に迷惑になるのでは?と気になっちゃうと、買うのもためらってしまいますよね。
最近では騒音を考慮した「低騒音設計」のミキサーがありますので、音が気になる人におすすめです。
容量
ミキサーには400ml・600ml・800ml・1000mlのタイプがあります。
マグカップ1杯は200mlくらいなので、1人分なら400ml程度がいいですね。
家族が多く1度にたくさん作るなら1000mlがおすすめです!
用途によって違うミキサーの刃
ミキサーの刃はチタンコーティングしてあるものがさびにくくておすすめです。
刃の形状は大まかに平型・波型・ギザ型の3種類に分けられ、メーカーによっては刃の交換ができるタイプもあります。
- 肉や野菜などを切り刻んだり下ごしらえなどで使いたいなら・・・平型
- 繊維質の食材や硬い氷を粉砕してスムージーを作りたいなら・・波型かギザ型
それぞれ仕上がりも違いますので、自分はおもにどんな時にミキサーを使うのかを考えて選ぶといいですね。
安全機能
ミキサーには鋭利な刃が付いていますので、子供がお手伝いをして指を切ってしまっては大変です。
どのように誤作動防止など、安全機能が工夫されているか安全性の高いものを選びましょう。
食洗機で洗えるおすすめミキサーはこれ!
ミキサーの種類もたくさんる中でAmazonや楽天市場で人気の食洗機対応のミキサーをいくつか紹介しますね。
IRIS OHYAMA ボトルブレンダーIBB-600
軽くて丈夫!臭い移りも少なく、特徴は優れた耐久性と耐破損性です。
氷まで細かく砕けるチタンコーティングカッターでフローズンドリンクも作れちゃいます。
ボトルのまま持ち運びが出来る専用のフタもついていて、一人暮らしや独身の方にもおすすめです。
もちろん食洗機対応なのでお手入れも簡単ですね。
ブラウンブレンダーパワーブレンドコンパクト3ホワイト600mlJM3018
ムダのないスッキリしたデザインが好まれています。コンパクトで軽いことと場所も取らず「キッチンに置きっぱなしでも邪魔にならなくていい」という声も多いですね。
また、2人分にも丁度いいいパワーと大きさで「これからもいろいろ活用したい」「お手入れも楽でいい」と喜ばれています。
テスコムTM8300 メタルライン ミル&ミキサー
おしゃれでスタイリッシュなデザイン!大型波型チタンカッターで氷も砕いてクラッシュアイスも作れちゃいます。
なめらかな口当たりで食物繊維まで飲みやすいのでスムージー作りに最適です。
お手入れも楽チン!食洗機対応(本体を除く)です。
ティファールミキサークック&ティスト ルビーレッドBL1325jp
幅が10.5cmのコンパクトサイズなのでスッキリと収納できます。
コンテナ部分も軽く、カッター部分が取り外せるので細かい部分もお手入れしやすいのが嬉しいですね。
またコンパクトでもハイパワーで冷凍フルーツや氷も砕けますので、スムージーもなめらかな仕上がりになりますよ。
「色・価格・デザインで満足!」というユーザーの声も多いです。
お手入れも楽なので毎日使いたくなっちゃいますね。
番外編:音が気になるなら岩谷産業 サイレントミルサー IFM-S30G
早朝の使用や近隣への騒音が気になる人におすすめです。
従来の作動音より低く、一般的なエアコンの室外機や静かな自事務所程度の音レベルで約55dbの低騒音設計となっています。
日常の生活音で望ましいと言われている音の大きさは「40~60db」ですので、騒音レベルは「普通」で望ましい範囲に収まっているということです。
粉砕力があり、ナッツ類も粉砕できます。
また、ガラス容器を使っていますので、電子レンジで加熱したり煮沸消毒ができるので衛生的。
離乳食作りにもおすすめです。
まとめ
ミキサーを買う時は、あとで後悔しないようにどんな用途で使うのか、必要な機能は何かなどチェックポイントを確認しながら選ぶようにしましょう。
毎日使うなら、お手入れが簡単な方がいい!
だからおすすめは食洗機対応のミキサーです。
気に入ったミキサーは見つかりましたか?
毎日のスムージーをあなたも楽しんでくださいね!
コメント