昼間によく眠くなる・・・何か良い方法ない?
そういえば、りんごが睡眠に良いって聞いたことがあるけど本当?
この記事ではそんなあなたのお悩み・疑問にお答えします。
私たちの暮らしに身近な果物りんご。
デザートによく食べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はそのりんご、毎日の「睡眠」にも良い影響を与えてくれるということをご存知ですか?
今回はりんごが睡眠にどう関係しているのか?ということから、うれしいりんごパワーについて、さらにそれを丸ごと取り入れる方法も紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね!
Contents
りんごと睡眠の関係って?
そもそもりんごと睡眠ってなかなか結びつかないですよね。
「りんごが睡眠に関係するってどういうこと?」と疑問の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
りんごと睡眠には大きく2つの秘密があります。
りんごの香りでリラックスして眠くなる
りんごの「香り」にはリラックス効果があります。
りんご特有の甘酸っぱいフルーティーな香りはアロマや芳香剤にもなっており、不眠に効果があるとされています。
作られた香りを買わなくても、りんごを置くだけで優しい香りが良質な睡眠へと導いてくれるんですね。
りんごを枕元に置き、1つではあまり香りが感じられないなぁというときはいくつか置いてみるのもあり。
りんごの香りはリラックス効果・鎮静効果をあたえてくれるので、お子さんが落ち着かない時やなかなか寝てくれないなという時に試してみるのもよいかもしれません。
体の疲れを癒す
りんごの成分には体の疲れを癒す効果があります。
欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど、りんごの持つ成分は私たちの体を元気にしてくれます。
りんごに含まれているリンゴ酸・クエン酸が疲れの原因となる乳酸を分解し、新陳代謝を高める効果もあるため、体の疲れを取り除いてくれるのです。
りんごの香りと成分は、心身の緊張をほぐし、睡眠に良い影響を与えてくれるというわけですね。
りんごパワーを余す事なく取り入れる食べ方
「りんごの香りや成分が睡眠に良いことはわかったけど・・・どうやって取り入れたらいいの?」
ここからは、りんごの成分をより体に取り入れるおすすめの食べ方を具体的にご紹介していきます。
皮ごと食べる
「野菜や果物の栄養は皮にある」や「皮と実の間にある」と聞いたことがありませんか?
りんごも同じで皮の部分に栄養が多く含まれています。
皮を剥かずに丸ごと食べるのが一番良いということです。
かといって、丸かじりするのは大変ですし、皮がごと食べるのは苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが「スターカット」という切り方です。
簡単に言うとりんごの輪切りです。
皮のついたまま、種の部分もそのままでりんごを輪切りにします。
断面を見ると、種の部分が星のように見えます。
それにちなんで「スターカット」と呼ばれるようです。
輪切りの状態になったりんごを周りからサクサクいただきます。
はじめは少し違和感がありますが、輪切りして種も皮もそのまま食べられるので時短できます。
割合的に皮が少なくとても食べやすいんです。
いつも皮をむいて食べるという方も、ぜひこの方法で丸ごと美味しくいただいてみてくださいね。
加熱して食べる
生のまま丸ごといただく方法の他に、加熱調理もおすすめです。
りんごは100度以上の加熱調理をすると、腸内細菌のエサになってくれるペクチンが大幅に増加するという研究もあるそうです。
加熱で甘みも増しますし、少し古くなってきてそのまま食べるにはちょっと心配なりんごも、焼きりんご・ジャム・コンポートなどにアレンジすると最後まで美味しくいただけて体にも嬉しい効果が得られるんですね!
ここで簡単なりんごレシピを2つご紹介します。
簡単時短 焼きりんご
材料
- りんご 1個分
- グラニュー糖 大さじ3くらい
- バター 15gくらい
- 又はオリーブオイル 適量
一手間でりんごのバリエーションがグッと広がりますね。
焼きりんごは焼いて食べるだけでなくパンと一緒に焼きりんごトーストにしてもおすすめですよ!
手作りりんごコンポート
材料
- リンゴ 1〜2個
- 砂糖 大さじ4
- はちみつ 大さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 水 リンゴが浸るくらい
コンポートはりんごの食感を少し残していただいても良いですし、潰してジャムにしても美味しくいただけます。
ヨーグルトとの相性もばっちりです!
りんご酢にして飲む
さらにお手軽な方法として、りんご酢があります。
実は寝ても昼間に眠い、疲れが取れないという睡眠障害には血糖値の急激な上がり下がりが関係しています。
寝る前の糖の取りすぎで血糖値急激に上がると、それを抑えるためにインスリンがたくさん分泌され血糖値が下がります。
血糖値が下がりすぎるとまた血糖値を上げようとアドレナリンが分泌されます。
この血糖値の急激な上がり下がりは「ジェットコースター血糖」といわれ、寝ても体が休まらず、昼間に眠くなる原因と考えられています。
酢は糖の吸収をゆるやかにする効果があり、さらにりんご酢は穀物酢と比べて飲みやすいので、質の高い睡眠をとるための対策としてぴったりなんです。
りんご酢を取り入れるのにお手軽なのは市販のものを買うこと。
スーパーで購入できるものやインターネット通販で購入できるものもあり値段も様々です。
自分の好みの味を探してみるのも楽しいかもしれません。
もし添加物が心配だったり、家にりんごがたくさんある時は手作りするのもおすすめ!
次は簡単にできるりんご酢レシピをご紹介します。
手作りりんご酢
材料(作りやすい量)
- りんご 1個
- 酢 りんご重量の2倍
- 氷砂糖 りんごと同じ重量
酢とりんごがなじむのに少し日数が必要ですが、添加物なく自然そのままのりんごの味を手軽にいただけるのがうれしいですね!
まとめ
今回は、「りんごと睡眠の嬉しい関係!日中眠くなるのはりんごで解決できるかも!」というテーマで、りんごと睡眠の関係とりんごパワーについて、そしてそれを丸ごと取り入れる方法をご紹介しました。
昼間眠くなって困っている方、朝スッキリ起きられないという方は、ぜひこの記事を参考にりんごパワーを暮らしに取り入れてみてくださいね!
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