「飲む血液」と呼ばれるほど健康に良いビーツ。
真っ赤でインパクトのある外観からも「一体、どんな味なの?」と興味が湧きますよね。
早速、ビーツを買おうとスーパーに買いにいっても、売っていないところがほとんどなのです!
私の場合、ロシア料理店で食べたボルシチのビーツが色鮮やかですごく美味しかったので、自宅でボルシチを作ってみようとビーツを探しましたが、一般的なスーパーや八百屋では見つけられませんでした。
ますます美味しく健康に良いビーツを手に入れてみたくなりますよね!
そこで、この記事では、
- 売っているところの情報
- ビーツの特徴
- 手っ取り早くビーツを味わうには
この3点をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ビーツはどこで買えるの?売っているところは?
ビーツが買えるリアル店舗はこのお店。
生ビーツが買えるリアル店舗はこちらのお店です。
- クイーンズ伊勢丹
- 成城石井
- 紀ノ国屋
それぞれ、詳細をご紹介します。
クイーンズ伊勢丹
成城石井
紀ノ国屋
ビーツを取り扱っている店舗の中から、お近くの店舗を探してみてくださいね。
なお、ビーツには収穫時期があり常に扱う商品ではないため、店頭で販売されているか事前にお店に確認してからお出かけください。
以上、リアル店舗の情報をご案内しましたが、一般的なスーパーや小売店などでビーツを手に入れるのは難しいようです。
ヨーロッパではごく一般的な野菜ですが、日本では食べたことがない人のほうが多いのではないでしょうか?
というのも、ビーツはオランダなどの海外生産がメインの野菜であり、日本で生産している農家はごく一部の地域(北海道、北関東、長野県、熊本県など)のみとなるからです。
外国の野菜を扱う大手デパートや輸入野菜を扱う店では置いてあるケースもありますが、確実とはいえません。
また、ビーツの収穫時期(6月~7月、11月~12月)には、日本産のビーツが販売されることもありますが、その都度、お店に確認するのは大変です。
せっかくお店に行ったのにビーツが無かったら嫌ですよね。
その点、次に紹介するネット通販であれば、新鮮なビーツが確実に手に入るのでおすすめです!
ビーツが買えるネット通販はこのお店
実店舗になくても、今はネット通販という手段で入手できるからありがたいですね!
「ビーツ 通販」などで検索するとたくさんの店舗がヒットしますが、生のビーツなら、「春夏秋菜(しゅんかしゅうさい)」という北海道の杉本農産が運営している通販サイトがおすすめです。
2012年に日本テレビ系列「満天☆青空レストラン」に出演して話題になったお店です。
杉本農産のHPを見ると、ビーツ以外にも様々な野菜作りに並々ならぬ力を入れている様子が分かります。
健康な野菜を作るための「土づくり」として、毎年、同じ畑で同じ野菜は作らず、どの畑にどの野菜を作るか、4~5年先まで栽培計画を立てているそうです。
予約して収穫時期に発送してもらえるので、シーズンでなくても安心です。
粉末ビーツや冷凍ビーツを扱うネットショップ
生のビーツは時期を選ぶため、いつでも手に入るわけではありません。
生ビーツにはこだわらず、スーパーフードとしての栄養、健康のために気軽に食生活に取り入れたい方には、粉末ビーツや冷凍ビーツなど加工した商品をおすすめします。
加工ビーツはスムージーを作ったり、保管したりするのにとても便利です。
加工ビーツを扱っているショップは「あさぎり農園」の通販サイトがおすすめです。
こちらのお店も、熊本県に独自の農園を所有しており、こだわりを持った野菜作りをしています。
以下のサイトから気になる商品を探してみてくださいね。
ビーツはどんな特徴があるの?
ビーツはアカザ科のテンサイ(サトウの原料に使用)の一種で、ロシア料理のボルシチの食材として馴染みがあると思います。
糖分を多く含んでいるので野菜の中でもかなり甘みがあることが特徴です。
ビーツの栄養や効果は?
たくさんの栄養素が含まれるビーツは、まさにスーパーフードと呼ぶにふさわしい野菜ですね!
ビーツはどんな味や食感なの?
ビーツは生のまま食すると「土臭さやカビ臭さ」を感じますが、加熱すると味や食感が一変して非常に甘みが強くなり、かぶとじゃがいもを合わせ持ったようなみずみずしさとホクホクした食感が味わえます。
赤カブのような見た目と味のギャップがとても大きい野菜です。
ビーツの不思議な食感はとても面白いので、ぜひ体感してほしいですね♪
ビーツのカロリーは?
ビーツには強い甘みがあることから、カロリーや炭水化物(糖質)が気になるところです。
ビートのカロリーは200g(1個)で82kcalのカロリー。
ビートは100g換算で41kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は195.12g。炭水化物が多く18.6g、たんぱく質が3.2g、脂質が0.2gとなっており、ビタミン・ミネラルでは葉酸とカリウムの成分が高い。糖質の量は13.2g。
引用:ビート:1個 200gの栄養成分
甘くて美味しいビーツですが、野菜の中ではカロリーや糖質が多めとなりますので、糖質やカロリー制限のある方は摂りすぎにご注意くださいね。
手っ取り早くビーツを味わうにはレストランに行こう!
ビーツを手に入れる前にどんな味か知りたいという方は、レストランで食べてみるのが手っ取り早いと思います。
そこで、ビーツを使ったボルシチ料理が楽しめるお店をご紹介します。
- マトリョーシカ(新宿ミロード店)
- ろしあ亭(神保町)
都内近郊にお住まいの方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
マトリョーシカ(新宿ミロード店)
ビーツをふんだんに使ったボルシチ料理が食べられる有名なロシア料理店です。
自分は、初めてビーツを食べて「美味しい!」と思ったのがこのお店のボルシチでした。
赤いサラサラしたスープの中に、牛肉とビーツの細切りやその他野菜がごろっと入っています。
日本人の好みに合わせた食べやすい味で、ロシア料理店の中でも有名で人気が高いお店です。
新宿のほかにも「アトレ恵比寿店」「上野マルイ店」があり、どの店も駅近で便利なのでおすすめです♪
ろしあ亭(神保町)
神保町の古本屋街にある、アンティークな雰囲気の有名店です。
元祖、「白いストロガノフ」を提供するお店としてご存じの方もいるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビーツはミネラルなどの栄養素を豊富に含むことから、注目されはじめている野菜です。
例えば、北海道ではビーツの高機能性に注目して、産地化を目指し始めているそうです。
今のところ店頭では手に入りにくいビーツですが、ご紹介したネットショップやレストランなどを利用して、美味しいビーツを味わってみてくださいね。
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