海外セレブやヘルシー志向の高い人たちの間ではスーパーフードとして話題になっているビーツ。
ロシア料理のボルシチの鮮やかな赤色も、じつはビーツの色なんです。
そんなビーツですが、ダイエット効果が期待できると言われています。
「・・・それって本当なの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
というわけで!このページでは、
- ビーツがダイエットに効果的な理由
- ビーツを使ったダイエットレシピ
についてご紹介します。
ちなみに「ビーツってどこで手に入るの?」ですが、カルディのような輸入食品店で缶詰のビーツが売られています。
さらに、業務スーパーではビーツの水煮パックが売られているようです!
昨日業務スーパーでちょっとショックな食品が売っていた。
ビーツの水煮真空パック、9個入り198円。
缶詰以外あまり売っていないので先日、ビーツのタネを植えて栽培をはじめました。
ボルシチとかサラダ用にと思ったんだけど
こんな便利なものが売っているなんて…。#ビーツ pic.twitter.com/J7rhUsIPJc— うりんこ (@KiyoTakenaka) May 23, 2019
すでにビーツを下処理してあるので使いやすいんです。
気になるレシピがあったらさっそく使ってみてくださいね!
Contents
ビーツがダイエットに効果的な理由
ビーツってダイエットに効果的なの?というところが気になりますよね。
ビーツはミネラルなどが豊富で栄養価が高いことから「飲む輸血」とよばれています。
ベタレイン色素の抗酸化力によって、生活習慣病の予防やアンチエイジングなどの効果が期待できます。
※この色素によって尿が赤くなることがあるようです。食べすぎにはくれぐれも気をつけましょう。
そんな中で、ビーツがダイエットに効果的な秘密は3つあります。
- NO(エヌオー)
- カリウム
- オリゴ糖
一つずつ詳しく見ていきましょう!
NO(エヌオー)で基礎代謝アップ
NO(エヌオー)は一酸化窒素のことで、ダイエット効果のカギを握っているんです。
ビーツの硝酸塩がNOに変化する
ビーツには硝酸塩が含まれていて、硝酸塩が体の中でNOに変化します。
ビーツを食べることで体の中でNOが作られ、ダイエット効果につながる、というわけです。
NOが脂肪燃焼をサポート!
NOには血管を広げて血流をよくするはたらきがあります。
血流がよくなると体の中の酸素が効率よく使われるようになって、基礎代謝が上がるんです。
つまり、脂肪を燃焼しやすい体を作れるということなんです。
一日に消費できるカロリーも多くなるのでダイエット効果も期待できますね。
ダイエット以外の効能
- 生活習慣病の予防
- 冷え性の改善
- 持久力があがる
- 疲労回復
NOは血栓ができるのを防ぐ効果があるといわれています。
動脈硬化や脳卒中などの生活習慣病予防につながります。
体の中の酸素が効率よく使われることで持久力があがったり、疲労回復にも効果が期待できるんです。
カリウムでむくみ防止
ビーツにはたくさんのカリウムが含まれています。
その量たるや、レタスやトマトの2倍以上!
カリウムには、体の中の余分な塩分を排出するはたらきがあります。
むくみの解消につながってダイエット効果の期待も。
また血圧の上昇も抑えるはたらきをするため、高血圧が気になっている方にもおすすめです。
オリゴ糖で整腸効果
ビーツはラフィノースという天然のオリゴ糖も含んでいます。
オリゴ糖には腸内環境を整えてくれるはたらきがあります。
デトックス効果で便秘解消がスッキリ、血液もきれいにしてくれるんですね。
ぽっこりお腹も気にならなくなるかもしれませんね!
ビーツは腸活にもおすすめです。
ビーツを使ったダイエットに効果的なおすすめなレシピ
ビーツを生で食べるときは、皮を厚めにむいてスライスして食べます。
ビーツは甘味が強め。
食感はおいものようにホクホクしているので、茹でたり煮たりして食べるのもおすすめです。
ボルシチに入れるのが定番ですが、スープにしてもおいしいですよ。
皮に栄養がつまっているので、皮をむかずに食べるのもおすすめです。
ということで今回は、ビーツを使ったダイエットに効果的なおすすめレシピを5つ紹介します。
- 赤ビーツのスムージー
- ビーツのマリネ(ピクルスより簡単!)
- ミラクルスープ☆赤ビーツのポタージュ
- 飲む輸血♪♪ビーツたっぷり本場のボルシチ
- ビーツのマーブルパン
まずは赤ビーツのスムージーからどうぞ!
赤ビーツのスムージー
画像引用:クックパッド
飲むと翌朝の目覚めがすっきり!なスムージーです。
ビーツをまるごと摂りたいあなたにおすすめです!
ビーツのマリネ(ピクルスより簡単!)
画像引用:クックパッド
酸味と食感が楽しめるビーツのカンタン前菜メニューです。
ビーツを切ってマリネ液につけるだけでできちゃいます!
ビーツのマリネ(ピクルスより簡単!) by chezcharme
ミラクルスープ☆赤ビーツのポタージュ
画像引用:クックパッド
ヴィシソワーズのイメージで楽しめます。
独特の風味が軽減されていて飲みやすくなっています。
ミラクルスープ☆赤ビーツのポタージュ by 城西大学医療栄養学科
飲む輸血♪♪ビーツたっぷり本場のボルシチ
画像引用:クックパッド
ロシアで食べたボルシチを再現されたボルシチ風スープです。
翌日のほうが味がなじんでいておいしいそうです。
飲む輸血♪♪ビーツたっぷり本場のボルシチ by mikitezza
ビーツのマーブルパン
画像引用:クックパッド
ビーツから出たピンク色がかわいいパンですね。
朝食にもぴったり!
いかがでしたか?気になるものがあったらぜひチャレンジしてみてくださいね!
ビーツの下処理方法
ちなみに、ビーツが硬くて食べれないときは下ごしらえしましょう。
やり方は2つ。水洗いしたビーツを皮付きのまま茹でるもしくはオーブンで焼くといったものです。
茹でる場合は、大量の水と大さじ2ほどの酢を入れた鍋にビーツを入れます。
沸騰したら30分ほど茹でて、竹串がスッと入るようになればOKです。
オーブンで焼く場合は、ビーツをアルミホイルで包んで180℃で40分ほど焼きましょう。
下ごしらえ後は切ってから料理に使います。
皮付きで食べにくければ皮をむいてみてください。
まとめ
ダイエット効果が期待できるビーツの栄養素はこちら。
- NO(一酸化窒素)
- カリウム
- オリゴ糖
NOで基礎代謝アップ!
ビーツに含まれている硝酸塩は体の中に入るとNO(エヌオー)に変わります。
NOには血管を広げて血流をよくするはたらきがあります。
脂肪を燃焼しやすい体へとなるんですね。
カリウムでむくみ予防!
むくみはダイエットの天敵ですね。
ビーツにはオリゴ糖も含まれているので、腸からきれいになれます。
おすすめメニューは5つ紹介しましたね。
ビーツをまるごと摂りたい場合はスムージーを試してみてください。
スムージーにおすすめなミキサーはこちらの記事で紹介しています!
ぜひ参考にしてくださいね。
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