豊富な栄養で人気のグリーンスムージー。
ダイエットや美容と健康のため、普段の食事の置き換えで飲んでいる人も多いと思います。
でも、ちょっと待って。
その飲み方、合ってますか?
もしかしたらとてももったいない飲み方をしているかもしれません。
かくいうわたしも、お昼ごはんの代わりに、ただなんとなく飲んでいただけでした。
でもちょっと気になったんですよね。
これ、もっと効果的に飲む方法ってないのかな?って。
そこで今回は、グリーンスムージーを飲むおすすめのタイミングについて調べてみました。
グリーンスムージー、飲むなら運動前が◎
栄養価の高いグリーンスムージーは、基本的にはいつ飲んでも美容と健康に良いです。
ですが、どうせ飲むならより効果的なタイミングで飲みたいですよね。
ダイエット効果を求めるなら、タイミングは断然「運動前」です。
え?と思う方も多いかもしれません。なんとなく運動後のほうが効果ありそうに思えますよね。
わたしもそうでした。運動するなら空腹時のほうが脂肪が燃焼してダイエット効果高い気がしますし、運動後に飲むの方が栄養補給が出来て良い気がしますよね。
でもこれにはちゃんと科学的根拠があるんです。
どうして「運動前」が良いの?
グリーンスムージーは生の緑野菜と果物と水をミキサーにかけた栄養満点の飲み物。
要するに流動食のようなもの。吸収も良く、消化されやすい上に腹持ちする優れものです。
このグリーンスムージーを運動前に摂取することにより、良質な筋肉を作り出す効果が期待できます。
良質な筋肉が出来ることにより、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質に改善します。(後述します)
なお、空腹時に運動すると低血糖症になるリスクがあり、危険です。
空腹状態で運動をし始めていた方々はこれを機会にやめましょう。
空腹時に運動していたわたし。
実はこの症状、すごく心当たりがあります。
運動し終えた後に毎回、ふら~っとめまいがしていました。
軽い低血糖症になっていたと思われます。特別なことじゃなさそうです。
せっかく美容と健康のために運動をしているのに、倒れてしまっては元も子もありませんよね。
かといって、満腹状態での運動は消化不良を起こしやすいです。
消化不良を起こすと、吐き気や下痢の症状が出てしまうことも珍しくありません。
運動するときは消化する時間を考えて、しっかりした食事の場合は2時間、軽食の場合は30分あいだを開けたほうが良いと言われています。
空腹もダメ、満腹もダメ・・・
食後2時間も開けられない!
じゃあどうすればいいの?
という時に登場するのが、グリーンスムージー。
運動前に摂取することにより、低血糖症のリスクを予防するだけでなく、上質な筋肉を作る効果も期待できるんです。
運動前のグリーンスムージーが良質な筋肉を作る
良質な筋肉を作るには、タンパク質に含まれるアミノ酸が必要になります。
実はグリーンスムージーに含まれる緑野菜にはこのアミノ酸が豊富に含まれているのです。
また、アミノ酸だけではなく、フルーツに含まれるビタミンやミネラル、糖質は疲労回復に不可欠のため、良質な筋肉を作り出すためには最適の飲み物といえます。
良質な筋肉を作り出すことは美しいプロポーションを作り出すことと同じです。
また、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質になります。
基礎代謝とは、人間が生きるために必要な最低限のエネルギーのこと。
呼吸をしたり心臓が動いたり体温を維持することも基礎代謝に含まれ、一日の消費量の約6割以上を占めます。
一般に筋肉量の多い人のほうが基礎代謝が高いです。
基礎代謝が低いと、体が熱を逃がすまいとして脂肪が増えます。
ですので、ダイエットには良質な筋肉がとても重要なのです。
「運動後」はプロテイン
ちなみに、運動後に飲むなら「プロテイン」がおすすめ。
運動後は栄養を消費した飢餓状態。運動によって筋肉が傷ついています。
その傷ついた筋肉を修復するため、運動後30分は筋肉が形成されやすい時間です。
飢餓状態の体にプロテインを摂取すると、傷ついた筋肉を修復するためにアミノ酸をグイグイと吸収し、より良質な筋肉を作ってくれます。
プロテインは低カロリーでアミノ酸が豊富。
運動後に必要なアミノ酸を補給しながらも太りにくいので、ダイエットの強い味方です。
まとめ
今回は、グリーンスムージーを飲むおすすめのタイミングについてお話しました。
飲むなら断然「運動前」です。
運動前に栄養価の高いグリーンスムージーを飲むことにより、低血糖症になるリスクを予防し、良質な筋肉を作る効果が期待できます。
グリーンスムージーで良質な筋肉を作って基礎代謝を上げ、太りにくく痩せやすい体質を手に入れて、美しいプロポーションを維持しましょう!
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