パセリって農薬が多く残っているって聞いたことがあるけど・・・大丈夫なのかな?
安心して食べたいので、パセリの農薬を落とす洗い方を教えてください。
このような疑問にお答えします。
栄養価が高いことで有名なパセリですが、どれくらい農薬がついているのか気になりますよね。
どのように洗えばいいのか、迷っている方も多いと思います。
結論からいうとパセリは農薬が残りやすい野菜です。
なので食べる前には正しく洗うことが大切なんですね。
そして農薬のことを抜きにしても、パセリは洗った方がいいです。
それはなぜか?この記事でお伝えしていきますね。
また、パセリって一袋買うとかなり量が多いですよね。
「こんなに一気に使えないし、もう使い道ないよ・・・」といったケースもあるあるではないでしょうか。
私も使い切ることができないまま、ダメにしてしまったことがあります・・・
というわけで後半ではおすすめの保存方法もお伝えしますので参考にしてくださいね。
Contents
パセリを洗った方がいい3つの理由
「パセリはちゃんと洗った方がいい」とお伝えしましたね。
まずはその理由について解説していきます。
パセリを洗うべき理由は以下の3つです!
- 農薬を落とす
- 土などの付着物を落とす
- シャキシャキした触感を戻す
それでは詳しく紹介しますね。
農薬を落とす
パセリは病気になりやすい野菜です。
アブラムシやイモムシなど害虫もつきやすいので、農薬は多めに使われています。
さらにパセリって、葉が縮れていますよね。
その葉の部分に農薬が残っていることが多いんです。
でもそんなに神経質にならなくてもOK!
ほとんどの農薬は水溶性のものが使われているので、水洗いをすると落とすことができます。
また、野菜に残留する農薬は、厚生労働省が基準値を定めています。
食べたからといってすぐに体調が悪くなることはないので、あまり心配しすぎないでくださいね。
というわけで、パセリを安心安全に美味しく食べるために、使う前は洗いましょう。
土などの付着物を落とす
葉の縮れた部分には農薬だけでなく、土やほこりなどの付着物もつきやすいです。
土には乳酸菌などの善玉菌が含まれていますが、大腸菌やサルモネラ菌など食中毒を起こすような細菌が潜んでいる場合もあります。
食中毒を防ぐためにも、洗うことが大切です。
土などの付着物も、水洗いすれば農薬と一緒に落ちますので安心してくださいね。
シャキシャキした触感を戻せる
もともとパセリは乾燥しやすい野菜です。
買ってから時間がたつと、みずみずしさがなくなってしまいます。
そんなときはパセリを洗うと、シャキシャキした触感を戻すことができますよ。
なるべく新鮮な食感で食べたい方には嬉しいメリットですよね。
パセリについている農薬の洗い方
このように考えてしまいますよね。
でも意外と簡単に洗うことができるんです。
基本的には水洗いでOKですので、詳しい洗い方をお伝えします。
パセリは水洗いでOK
- 冷水をはったボウルにパセリを入れてふり洗いをする。
- 30秒~1分程度流水で洗い流す。
これだけで、農薬などの付着物はほとんど落ちます。
基本的に水道水で問題はありませんが、水がぬるいと青臭さや苦味が出る場合があります。
夏場は氷を使うなど、冷水で洗うとより美味しく食べられます。
ちなみにですが・・・水に長い時間つけたままにすると、栄養素が流れ出てしまいます。
なので30分以上水につけるのはおすすめしません。
「水洗いだけで農薬ってほんとに落ちるの?」
「もっとしっかり洗いたい!」
という方は、重曹や酢水、塩水などで洗う方法をこちらの記事で紹介しています。
チェックしてみてくださいね。
パセリのおすすめ保存方法
使い切れなかったパセリって保存に困りがち。
購入してから1週間程度で使い切れないようでしたら、以下に紹介する方法で保存することをおすすめします。
- 冷凍する
- 乾燥させる
また、今回はパセリの茎も一緒に保存する方法をお伝えします。
葉と茎を一緒に保存するのもよし、別々に保存してもOKですので、使いやすいように保存してくださいね。
パセリを冷凍する保存方法
冷凍保存する場合は、そのまま冷凍してもいいですが、事前に使いやすいように切り分けておきましょう。
冷凍したパセリは3週間ほどで使い切ってくださいね。
冷凍してから細かく粉砕する
- パセリを洗い、キッチンペーパーでしっかり水をふき取ります。
- 葉と茎を切り分けます。
- そのままフリーザーバックに入れて冷凍します。
- 冷凍したら、フリーザーバックの上からつぶしてパラパラにします。
刻んでからから冷凍する
- パセリを洗い、キッチンペーパーでしっかり水をふき取ります。
- 葉と茎を切り分け、全てみじん切りにします。
- フリーザーバックに入れて、冷凍します。
パセリを乾燥させる保存方法
パセリは乾燥させると数か月保存することができます。
時間がたつと黒ずんでくるので、密閉して冷蔵庫に入れておくといいですよ。
さらに乾燥剤を入れておくと、パラパラのまま使いやすくなります。
乾燥させて保存する方法
- パセリを洗い、キッチンペーパーでしっかり水をふき取ります。
- 葉と茎を切り分け、茎はみじん切りにします。
- 耐熱皿ににパセリの葉を並べ、電子レンジで水分がなくなるまで加熱します。
※目安:500Wで約3分、600Wで約2分30秒です。 - パリパリに乾燥したら、細かく砕き保存容器に入れます。
まとめ
今回は「パセリは農薬がついている?正しい洗い方とおすすめの保存方法を紹介」というテーマでお伝えしました。
パセリの洗い方や保存方法までお伝えしましたが、いかがでしたか?
パセリを洗うと農薬が落ちるだけでなく、シャキシャキ感が戻ってきます。
料理はもちろん、スムージーなどにも幅広く使えますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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