お浸しや炒め物など、色々な料理に大活躍のほうれん草。
使いやすい上に、美味しくて、しかも栄養たっぷりの人気野菜です。
だけど、いざ料理に使おうと思ったら家にほうれん草がない・・・なんてことありますよね!
また、買いに行っても、売れ切れてて手に入らないことや、値段が高くなってて手が出ないこと、ありませんか?
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
実際私も、スーパーで値段を見て「やめよっかな」となることもあります(笑)。
ほうれん草って価格の変動が激しいので、野菜高騰の時は本当に手が出ないほど高値になるんですよね・・・
そんなときは、思い切って別の野菜で代用しちゃいましょう!
でも、
「どんな野菜を使えばいいの??」とか
「調理法に合わせた代用品が知りたい!」なんて人もいるはず。
そこで今回は
- ほうれん草の代わりになるのはこんな野菜
- ほうれん草の代用品・調理法別おすすめ
- どうしてもほうれん草がいい!そんな時の対処法
といった内容をわかりやすく紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ほうれん草の代わりになるのはこんな野菜!
今回ほうれん草の代用品としておすすめするのは以下の野菜です。
- 小松菜
- 水菜
- 春菊
- チンゲン菜
- つるむらさき
- モロヘイヤ
- 豆苗
- 白菜
- クレソン
それぞれの野菜について、詳しくみていきましょう。
小松菜
ほうれん草と見た目も似ているので、代用品として思いつく人も多いかも。
野菜の中でも比較的価格が安定していて、大体はほうれん草より安価で売られています。
クセのない味で、幅広いメニューに代用可能です。
アクが少ないのでサラダなど生でも食べられます。
実は栄養価が高く、カルシウムや鉄分はほうれん草より多いんですよ。
水菜
京都原産と言われており、日本で古くから親しまれてきた水菜。
ほうれん草と同じく冬が旬の野菜です。
シャキシャキした歯ごたえが特徴。
食感を活かして、さっと茹でたりサラダにするのがおすすめです。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
生食なら、やわらかく苦味をおさえた「サラダ水菜」を使うのがいいかも。
![](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/11/image3-27-160x90.jpg)
春菊
関西では菊菜とも呼ばれています。
独特の香り・味のクセがあり、好き嫌いが分かれる野菜かもしれませんね。
茹でてお浸しや和え物、お鍋や汁物の具材、サラダなどがおすすめです。
葉の切れ込みが深いものは、独特の香りや苦味が強いんだそう。
クセが少なく生食でも食べやすい「サラダ春菊」もあります。
ほうれん草と同じく、βカロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富です。
チンゲン菜
中国原産で、中華料理の炒め物でおなじみの野菜ですね。
シャキシャキした歯ごたえがあり、炒めてもあまりかさが減らないのが特徴です。
定番の炒め物はもちろん、スープや和え物などにも使えます。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
意外と和風・洋風の味付けにも合うんです。
サラダにする場合は水気が気になるので、塩もみして使うといいでしょう。
つるむらさき
あまりメジャーな野菜ではないですが、旬(夏)になるとスーパーに並んでいます。
葉はやわらかく肉厚で、過熱したり切ったりすると独特のヌメリが出るのが特徴です。
新鮮なものは生食も可能ですが、ちょっと土くささや苦味、えぐみがあるので過熱がおすすめ。
生で食べる場合はマヨネーズや塩気の強いハムなどと食べるとクセが和らぎます。
お浸し、汁物はもちろん、葉がしっかりしているので、炒め物や揚げ物にも使えます。
モロヘイヤ
つるむらさきと同様、過熱したり切ったりすることで粘りが出る葉物野菜です。
味も香りもクセが少なく、使いやすい野菜。
ただ、アクがあるので下茹でしてから使いましょう。
お浸しや、納豆など他のネバネバ食材と和えて食べるのがおすすめです。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
モロヘイヤは「野菜の王様」と言われるほど、栄養価が高いんだそう。
β-カロテンはほうれん草の2倍以上、カルシウムはほうれん草の約5倍も含まれています。
そのほかにも葉酸、ビタミンK、食物繊維たっぷり。
健康のためにも、見かけたらぜひ買っちゃいましょう。
豆苗
豆苗の正体は、えんどう豆の若葉。
100円前後と、比較的安価かつ価格が安定している上、なんと再収穫ができます。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
お得な野菜ね(笑)。
炒め物や鍋、サラダにも使えますが、生だと豆の風味が強いことも。
クセが気になる人は過熱調理がおすすめです。
β-カロテン ビタミンC、食物繊維が特に多く含まれています。
白菜
冬場は特に安価で手に入りやすい白菜。
味が淡白なので味付けや調理法を問わず、幅広く使える野菜です。
煮込んだり鍋に入れるとかさが減ってたくさん食べられます。
歯ごたえを楽しむのもよし、トロトロに煮込んでも美味しいですよね。
95%が水分で栄養価はそれほど高くないですが、低カロリーでおなかいっぱい食べても太りにくいので、ダイエットに向いています。
クレソン
ステーキなど、肉料理の付け合わせのイメージが強いクレソン。
ピリッとした辛味・苦味と独特な香りが特徴です。
サラダ、もしくは軽く炒めて食べるのがおすすめ。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
最近ではサラダ用のクレソンも売っているようです。
脂っこい料理と一緒に食べると、口の中がさっぱりしますよ。
ほうれん草の代用品を調理法別におすすめ
ほうれん草の食べ方として多いのは「生」「茹でる」「炒める」ではないでしょうか?
それぞれ調理法別に、おすすめの代用品を紹介します。
生で食べる場合のおすすめ代用品
サラダにすることも多いほうれん草。
生で食べる場合のおすすめ代用品は
小松菜・水菜・春菊(サラダ用)・クレソン(サラダ用)などです。
チンゲン菜・白菜などは水気が多いので、サラダの場合は塩もみするといいでしょう。
茹でる場合のおすすめ代用品
お浸し、和え物はほうれん草の定番ですよね。
茹でて食べる場合には、
小松菜・春菊・水菜・つるむらさき・モロヘイヤ・豆苗・白菜などがおすすめです。
つるむらさき・モロヘイヤは茎と葉を分けて茹でましょう。
炒める場合のおすすめ代用品
炒めものに使う場合は
小松菜・チンゲン菜・豆苗・白菜・クレソンなどがおすすめです。
ほうれん草と同じで、炒めすぎると食感が悪くなってしまうので、手早く炒めましょう。
どうしてもほうれん草がいい!そんな時の対処法
ほうれん草の代用品として色々な野菜を紹介しましたが、
「どうしてもほうれん草がいい・・・」
そんな時は冷凍のほうれん草を活用しちゃいましょう!
市販の冷凍ほうれん草を買う
最近は急速冷凍などの技術が進み、市販の冷凍ほうれん草も美味しいんです。
普通のほうれん草ではなく、冷凍用の葉が肉厚なほうれん草を使用した商品もあるとか。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
袋から出してすぐ使えるのもいいですよね。
冷凍してストックしておく
安売りなど、手に入りやすいときに買っておいて、冷凍のストックを作っておくのもいいですね。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
生でも茹ででも冷凍保存できますが、茹でると若干筋っぽくなるかも。
それぞれの冷凍保存方法は以下のとおり。
生で冷凍する場合
使いやすい大きさにカットしてから、水気を切って容器(密閉容器やフリーザーバック)に入れて保存します。
茹でて冷凍する場合
さっと下茹でした後に冷水で色止めし、水気を切って容器に入れ保存します。
※フリーザーバックの場合はできる限り空気を抜きましょう。空気と触れて酸化するのを防げます。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
ちなみにほうれん草は冷凍すると栄養素がキープできるのでおすすめの保存方法です!
![](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/10/null-8-e1570493511264-160x90.jpeg)
![](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/10/null-8-e1570493511264-160x90.jpeg)
まとめ
いかがでしたか?
ほうれん草がないとき、おすすめの代用品として
小松菜・水菜・春菊・チンゲン菜・つるむらさき・モロヘイヤ・豆苗・白菜・クレソン
を紹介しました。
ほうれん草とは味や食感は違いますが、代用品を使うことで新たなおいしさを発見できるかもしれません。
また、メニューによっては冷凍のほうれん草も活用できますね。
急に必要になったときのために、普段からストックしておくと安心です。
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
![もりな](https://smooth-life.com/wp-content/uploads/2019/09/shutterstock_1134823628.jpg)
これでもう、ほうれん草が手に入らなくても大丈夫。
調理法に合わせて色々な野菜を活用し、料理を楽しみましょう!
コメント