年中スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで安価に手に入るバナナ。
腹持ちがよく持ち運びもしやすいので、朝食代わりや小腹が空いたときに食べる人も多いのではないでしょうか?
また栄養価も高いので、子どものおやつにも最適ですよね。
でも、「黄色いバナナを選んだのに、帰っていざ食べてみると何だか硬いし甘みがない…美味しそうなのを選んだのになんで?!」って経験ないですか?
ちょっとがっかりですよね~💦
…あと野菜室に入れておいて後日食べようとしたら、すでに茶色に変色!
もしかしてもう腐ってきてる!?これ子どもに食べさせても大丈夫??
て心配になっちゃたこと、私は何度かあります…バナナってそんな日持ちしないんだっけ?みたいな。
せっかくバナナを買うなら美味しいものを選びたいですよね。
また、買ったバナナは見た目もきれいなままいただきたいもの。
というわけで、今回の記事ではおいしいバナナの選び方から正しい保存方法まで分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
Contents
おいしいバナナの選び方とは
美味しいバナナを選ぶポイントは下記のとおり。
- 房の付け根
- 大きさ
- 色味
この3つを押さえておけば間違いないでしょう。
順番に解説していきますね。
房の付け根
太くしっかりしてハリがあるものを選ぶのが正解。
バナナは房の根元に近い方が大きく丸みのあるものができます。根元に近いほど旨みが詰まっているということ。
また茎は太くて短いものがおいしいバナナの証です。
大きさ
大きくてずんぐりと丸みを帯びた形のものを選びましょう。
多くの果物は大きいものより小さいものの方が美味しいと言われますが。バナナは例外!
迷わず大きいものを選びましょう。
色味
色はまんべんなく黄色いものがGOOD!
バナナは青いまま輸入され、日本で、温度や湿度が管理された室(むろ)で追熟されます。
そこで青から黄色に変わると、おいしく熟成されたということ。
表面に傷があるものは中身もすぐに傷んでくる可能性が高いのでよくチェックしておきましょう。
バナナの食べごろ
とも思いたくなる見た目ですが、この茶色の斑点はシュガースポットと呼ばれています。
甘みや旨みが詰まった証なんですよ。
人によって好みがありますが、シュガースポットがポツポツ出始めたころが一番の食べごろと言われています。
そのまま常温で5~6日おくとシュガースポットだらけの茶色いバナナになり、柔らかく甘みが強くなります。
お菓子やスムージー作りにはこのくらいがちょうどいいかもしれませんね。
余談ですが…食べごろのバナナでも皮を剥くとまれに、筋のところが赤かったり斑点があったりすることがあります。バナナ同士の接触からか、産地の地質、土質が影響してからか、はたまた害虫の仕業か…明確な原因は解明されていませんが、食べても問題はないとされています。
でもあえて赤い筋のあるバナナを選ぶこともないわよね。
バナナの保存方法
せっかくおいしいバナナを見分けて買ってもすぐに食べごろが過ぎて茶色くなってしまったら台無しですよね…
というわけで、長持ちする保存方法をまとめておきます。
冷蔵保存(10日程度)
1本ずつ離してからラップに包んで、冷蔵庫の野菜室に保存することで常温よりも3~4日は長く持ちます。
バナナの特性から低温障害を引き起こし茶色く変色しますが、中身に問題はありません。
変色を防ぐにはさらにビニール袋に入れて封をするのがおススメです。
常温保存(4,5日程度)
夏場はおすすめできません・・・
常温の場合、必ず袋から出してください。
身の重さがかかると傷みやすいので吊るして保存することで長持ちします。
冷凍保存1(1か月程度)
冷凍の場合、一番長く保存できます。
丸ごと保存する際は皮を剥いてラップに包んで密封袋に入れて、しっかりと空気を抜いて冷凍庫へ。
カットしたものを保存する際は、バナナが重ならないようにラップに包んでくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
おいしいバナナの特徴は簡潔にいうと、大きく黄色くて丸い!!絵にかいたようなバナナという感じですね(笑)
分かりやすいですし、急ぎのお買い物の時でもどうぞこれを思い出して、美味しいバナナを選んでみてくださいね。
買ったらその日のうちに、できる範囲でしっかり保存してあげることが長くおいしく食べられるコツですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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