近年健康ブームでケールが入った野菜ジュースを目にすることが増えました。
栄養がいっぱいのケールは体に良いと言いますが、実際ケールの栄養素はどうなのでしょうか。
はたして女性が喜ぶ肌に良い栄養とは何でしょう。
またケールの効果的なレシピも紹介しますので、効果的に摂取して健康で美しくなりましょう。
ではどんな栄養が美容にいいのか、そして美肌になれるのか伝えていきます。
・栄養素と美容の効果
・効果的な取り方
・効果的で簡単レシピ
それでは詳しく見ていきましょう。
Contents
なぜケールで美容?どんな栄養美肌に効くのか!
ケールは「スーパー野菜」とも言われており、アブラナ科の野菜でたくさんの栄養をバランスよく含んでいます。
美容に効果の栄養素
・食物繊維
・ビタミン各種
・カロテノイド
・スルフォラファン
・鉄分
・カリウム、マグネシウム、ビタミンK
・メラトニン、ミネラル など
食物繊維< /h3>
食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれ「便秘の改善」に効果があります。
100g中に3.7mg、レタス1玉分に匹敵します。
食べ過ぎを防いでくれたり、糖の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑えてくれます。
腸内の悪玉菌を排出してくれますし、美容に良いことがたくさんあります。
腸内をきれいにしてくれ、美肌に効果がありますよ。
ビタミン各種< /h3>
美肌に必要な栄養素、ビタミンACEが豊富でアンチエイジング効果!
ビタミンCはなんと100g中、81mgと野菜の中でもトップクラスです。
また、美白作用がありコラーゲンを生成するのに欠かせません。
コラーゲン維持にも役立っています。
ストレスによって体の酸化を早める活性酸素を減らす作用もあります。
ビタミンCは飲酒や喫煙によっても消耗するので、積極的に摂取したいですね。
水溶性のビタミンCは取り過ぎても体から排出されるので、心配いりません。
ビタミンEは抗酸化作用があります。
活性酸素とは、細胞の中の物質と反応して壊してしまいます。
簡単に言うと、体を酸化=老化です。
老化を進めるだけではなく、ガンや生活習慣の原因にもなります。
ビタミン各種で美白に、コラーゲンを生成維持しハリを保ちましょう。
カロテノイド< /h3>
カロテノイドとはβカロテンやルテインに含まれており、自然の赤や黄色の色素の成分で強力な抗酸化作用があります。
βカロテンは体内に入るとビタミンAに変化します。
ルテインは加齢による目の病気の効果があり、サプリ類も多く販売されていまるよね。
紫外線から肌を守る働きがあり、シミやシワの予防にも効果があります。
スルフォラファン< /h3>
あまり聞かない栄養素ですが、解毒酵素や抗菌作用があります。
また、ケールの独特の苦みは「スルフォラファン」が原因です。
圧倒的にケールに多く含まれており、老廃物を体外に排出するデトックスに効果的です。
体の中からきれいにし、美肌を目指しましょう。
メラトニン< /h3>
メラトニンは別名「睡眠ホルモン」と呼ばれ、美肌に必要な睡眠を促し寝つきを良くする成分が豊富です。
睡眠のリズムを整えるとこで、質の良い睡眠につながります。
加齢とともに減っていくのでケールで補いましょう。
睡眠不足はお肌の大敵です。
良い睡眠をとることで、美肌につながりますよ。
カリウム< /h3>
カリウムも豊富で、ムクミの原因となる余分な水分を排出してくれます。
細胞の浸透圧をナトリウムとともに調整し維持してくれます。
また、細胞の新陳代謝を高め、皮膚細胞を活性化してくれます。
新しい美しい肌に生まれ変わるのを助けてくれます。
カルシウム、マグネシウム、ビタミンK< /h3>
ケールには骨を強くするカルシウムもたくさん!野菜の中ではトップクラスで100g中.220mg含まています。
カルシウムの吸収に必要なマグネシウムや、カルシウムが溜まるのを助けるビタミンKも豊富です。
それぞれがバランスよく含まれることで吸収が良くなり、美容に良いと思います。
カルシウムは不足がちなので、野菜から摂取できると嬉しいですよね。
他にも女性に嬉しい「鉄分」や「ミネラル」も豊富ですよ。
クロロフィルやイソチオシアネートも含んでおり、抗酸化作用や消臭効果、殺菌効果、解毒作用が美肌に効果的です。
体に良い栄養素がこんなにたくさん!
健康面だけでもこれだけの効果があるので、美容はもちろんアンチエイジングになり美肌に効果があるのも納得です。
美容に効果的なケールの摂り方は?
ケールを生で食べることが、栄養素をそのまま取り入れられ美容に良いようです。
ケールの独特のクセが苦手な方は、他の野菜とジュースに入れるのが手軽に飲めて良いですね。
日本では馴染みがないですが、海外ではよくそのままサラダに入れて食べられています。
慣れないうちは、加熱した方が食べやすくなると思います。
おひたしや炒め物と、小松菜やキャベツ、青菜と同じように料理してください。
ケールの栄養素の中には油を使うことで吸収が良くなる栄養素もたくさんあります。
ただ茹でたりするとせっかくのビタミンが熱に弱かったり流れ出たりするので、茹でる場合はスープなどで丸ごといただきたいですね。
煮て卵でとじるだけでも、簡単で美味しくいただけます。
海外では、ロールキャベツならぬロールケールを作るそうですよ。
うまく調理して、栄養を逃さず丸ごといただきましょう。
ぜひ日々の料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ケールを美味しく食べるサラダを紹介します
ケールとベーコンのサラダ
1人分
・ケール(葉部分) ‥ 2枚 ←他の野菜と合わせる場合は調整
サラダほうれん草、クレソン、人参←お好みの野菜で!
・ベーコン ‥ 50g
・クルミ ‥ 20g
・オリーブオイル(炒め ‥ 適量
・イタリアンドレッシング ‥ 適量
お好みのドレッシングで!
・粉チーズ ‥ 適量
・レモン汁 ‥ 少量
1. ケールを食べやすい大きさにして、お皿にならべておく。
2. オリーブオイルをフライパンに入れ、ベーコンをカリカリになるまで炒める。
3. 1にイタリアンドレッシングをかけ、2をかける。
4. 最後にレモンと粉チーズを好みの量かける。
常備しておきたい!ケール粉末
最近はスーパーでも生のケールを見かけるようになりました。
でも手に入れることができない場合もあると思います。
そんな時は便利なケールの粉末を利用してみてください。
粉末ケールは多くが乾燥粉末処理をしており熱を加えていないため、栄養素が壊れていません。
粉末でも栄養はしっかり摂れるので、常備しておくと毎日手軽に便利ですね。
おわりに
ケールには美容に良い栄養素がたくさん含まれることが分かっていただけたでしょうか?
美容のためにも健康のためにも、毎日しっかり摂取したいですね。
ケールは強い野菜で育てるのに難しくないらしく、私の祖母は家庭菜園で栽培していましたよ。
私は生ケールを貰って、朝野菜ジュースに入れていました。
家庭菜園がお好きな方は、ぜひ挑戦してみてください。
自分で育てたフレッシュなケールをいただくと、また一味違うと思いますよ。
粉末の良いところもありますし、ご自身の合った方法や味を楽しんでみてください。
ケールの美容に良い栄養と抗酸化作用を摂取して、老化である酸化を防ぎ体の中からきれいになり美肌になりましょう。
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