毎日の献立を考えるだけでゆううつな気分になるあなたへ、そっとこの記事を贈ります。
わたし自身、共働きの妻です。
毎日仕事で疲れて帰ってきて、保育園へお迎えに行き、子連れでスーパーで買い物し、帰宅したら座る間も無く夕飯の準備・・・はぁ、疲れ倍増ですね。いや、それ以上かもしれません。
全国の共働きの奥様、いつもお疲れさまです。
正直、わたしは少しも上手にできませんでした。
疲れ果てて帰ってきて、まだ小さい子供のことをやりながら、毎日の献立を考えて必要なら買い物をし、夫が帰ってくる時間に合わせてご飯を作って……なんてことは、週に2回くらいできたら良い方でした。
今思えば、なんでそんな無理ができると思っていたのか、と感じますが、当時はみんなが当たり前にやっている(と思ってた)ことを満足に出来ない自分をとても責めて、毎日がゆううつで、お風呂でちょっと泣いたりもしていました。
軽くうつ状態だったのだと思います。
そんな状態だったわたしが、ちょっとの工夫と妥協でストレスが半分以下に減り、今ではとても快適にご飯を作れています。
ちょっとの工夫でこんなにも違うのか!と自分でも驚いたほどです。
今回は、同じように悩める共働きの奥様にプレゼントする気持ちでこの記事を書いていきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
「かんぺき」にしなくていい
大前提として、「かんぺき」を求めない、という気持ちが必要だと思います。
責任感の強い方には難しいことかもしれませんが、完璧な人間はいないんです。
「いや、職場のあの人は完璧に家事育児仕事をこなしてる!」
という方もいると思いますが、実際は違うと思います。
ぶっちゃけ、私も「完璧にこなしている」ってイメージを持たれていたみたいです。
でも実際は全然うまくできていませんでした・・・
部屋はぜんぜん片付かないし、3日に1度くらいしか夕食を作れず、そんな自分にすごくイライラしていました。
見かねた夫が代わりにやってくれると、それはそれで罪悪感を感じてしまったり。
勝手に「責められている」ように思っちゃうんですよね。
今思えばそれもこれも全部、自分自身に「完璧」を求めていたからなのです。
自分でハードルを上げていたのですね。
なので、まずは「完璧」を目指すのをやめてみることをおすすめします。
「〜しなくちゃ」と思ったら、深呼吸をしてみるのもおすすめです。
心がいっぱいいっぱいになっていたら、何も良いアイデアは生まれません。
まずは深呼吸して、心を少し落ち着けてみるのが◎です。
すると不思議と
「まあいいか!」
という気分になってきませんか?
そう思えたら、ようやく次のステップ。
心に少し余裕が生まれたところで、具体的にどうしたらいいのか、改善策を考えましょう。
参考として、わたしが実践しているご飯作りたくない病対策5選を紹介します。
【ご飯作りたくない病対策①】手抜きしましょう♪「おかずだけお惣菜作戦」
白いご飯を炊くだけで、あとのおかずはスーパーのお惣菜で済ますという、シンプルな手抜きです。
特にコロッケなどの揚げ物は、家庭で作ろうとするととても手間がかかりますが、お惣菜ならリーズナブルな価格で買うことができます。
また、チルドの餃子や味付け肉など、焼くだけで一品できるタイプのおかずもおすすめです。
袋に入ったサラダも良く使用しています。
洗わずにお皿に盛ってドレッシングをかけたら、あっという間に一品出来上がりです。
今はコンビニなどにも売られている上に、野菜を切って洗う手間も省けるので、とても便利です。
【ご飯作りたくない病対策②】できる日にだけ作ろう!「作り置き作戦」
休日や少し気力のある日には、おかずを多めに作ることにしました。
残ったものタッパーに入れて冷蔵庫か冷凍庫で保存します。
いわゆる「作り置き」です。
毎日同じものだと飽きてしまいますので、わたしは余った野菜炒めなどは玉子でとじてしまって、別の一品に仕上げて出す、ということを良くやります。
シチューやカレーも多めに作って、次の日は耐熱皿に入れてチーズを乗せてオーブンで焼くだけでリメイクグラタンが出来上がります。
また、余力のある日に保存がきくおかずを作ってしまう、ということも有効な手段です。
揚げ浸しやマリネのように漬けて置くものが手軽にできておすすめです。
クックパッドなどで「作り置き」と検索すると、美味しくて手軽なレシピが多く出てきますよ。
例えば、こちらのレシピはシンプルで作りやすく、おすすめです。
【ご飯作りたくない病対策③】今週もやり切った・・・!「金曜日は外食作戦」
絶対に疲れ果てている金曜日は、もう外食日と決めてしまいました。
献立を考える日が1日少ないだけで、本当に気持ちが楽になりますよ。
今までは「作れなくて仕方なく外食する」という感じでした。
「あぁ・・・作れなくてごめんね」という気持ちが心のどこかにあり、せっかくの外食も後ろめたいものでした。
ですが今は「外食日と決まっているから外食する」に変わったことで、罪悪感がなくなり、外食も楽しめるようになりました。
金曜日の夕飯が楽しみなものに変わりましたので、「金曜日は外食作戦」は本当におすすめです。
【ご飯作りたくない病対策④】気力がない日は「デリバリー作戦」
仕事や通勤中に嫌なことがあったり、なんとなく気分がゆううつな日は、ご飯の献立を考えたり作ったりするのはしんどいですよね。
そんな日は思い切ってデリバリーに頼り、ちょっとしたパーティ気分を楽しむのもおすすめです。
我が家はピザを頼むと、誰のお誕生日でもないのに、みんなでジュースで乾杯して盛り上がります。
わたしは落ち込んでいる日に家族の笑い声を聞くと、少しホッとします。
みんなで賑やかにデリバリーを楽しむのがポイントです。
【ご飯作りたくない病対策⑤】イチオシ!「野菜宅配サービス作戦」
お惣菜や外食、デリバリーばかりでは栄養がかたよってしまいます。
なのでやっぱり家族には手作りの夕飯を出してあげたいですよね。
だけど毎日献立を考えるのは、正直苦痛です。
そんな時は、野菜宅配を利用するのがおすすめ。
野菜宅配は、新鮮でオーガニックなどの安全な野菜が自宅に届くサービスで、スーパーでの買い物の手間が省けます。
もちろん野菜宅配にもデメリットがあります。
配達日時が決まっていることが多かったり、スーパーで買うより値段が高いなど。
ですが、宅配日時が指定できなくても宅配BOXに対応していて受け取り不要のサービスがあったり、値段は高いものの、スーパーで余計なものを買わずにすむので意外と節約になるケースもあります。
また、野菜宅配にはいろいろなサービスがあります。
だいたいの野菜宅配サービスには、レシピとともに決まった献立の材料を配達してくれるものがあり、献立を考える時間を省くことができます。
さらに、使い切れる量の野菜が届くので、食品ロスの心配もありません。
何かと便利な野菜宅配サービスですが、まずはお試しパックのようなもので試してみるのが良いと思います。
当サイトでもおすすめの野菜宅配サービスを紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ちなみにわたしは、野菜宅配の新鮮な野菜を使って「グリーンスムージー」を作っています。
ほうれん草などの青菜とバナナなどの果実をちぎって、水や牛乳などと一緒にミキサーにかければすぐに野菜不足を補える栄養満点の飲み物ができあがり、しかもちょっとオシャレなのでおすすめですよ!
冷凍すれば作り置きもOKです↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「ご飯作りたくない病でうつ状態……共働きのあなたへ贈る対策5選」と題して、日頃頑張っている働く奥様にそっとプレゼントする気持ちで記事を書いて見ました。
「かんぺき」を求めて頑張りすぎてしまうと、どんどん毎日がゆううつになってしまいます。
なので、おかずだけをお惣菜に頼ったり、外食やデリバリーは曜日や日を決めてしまうと罪悪感が薄れます。
また、毎日の献立を考えるのが面倒、でもやっぱり夕食は手作りしてあげたい!という場合には、野菜宅配サービスがおすすめです。
献立が組まれているセットもあり、美味しくて安全な野菜が必要な量だけ届くので、買い物の時間や献立を考える手間を省けますよ。
がんばりすぎは要注意!
いい感じに手抜きをして、毎日の家事を乗り切りましょう♪
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