春菊と菊菜ってどこが違うの? それぞれの違いを比べてみました

野菜の知識

春菊と菊菜って同じものとして扱われていることが多いですよね。
見た目や味、独特の香りなどよく似ていますよね。使われる場面もだいたい同じなので、違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、違いはあまりありませんがわかりやすく表にまとめてみました。

スーパーでは関東ではほぼ春菊しか売っていませんし、関西では菊菜しか売っていないので、引っ越しなどされた方は少し戸惑うかもしれません。

調べてみても「関東では春菊と呼ばれ、関西では菊菜と呼ばれるだけで同じものである」という説明がされていることもあります。

でも本当は種類が違っていて、味や香りも少し違うんですよ。
ここではそんな春菊と菊菜の違いをご説明しますね。

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春菊と菊菜の違いの比較

 

春菊 菊菜

 

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品種 キク科シュンギク属 キク科シュンギク属
株の型 株立ち型 株張り型
葉の型 葉の切れ込みは深め

サイズはやや小さめ

葉の切れ込みは浅め

サイズはやや大きめ

香りの違い 香りが強い 香りは弱め
味の違い 苦みやクセが強め あまりクセがない

品種はどちらもキク科シュンギク属で、中葉種に分類されます。

春菊の方は太い茎から細い枝が分かれて葉が生えているのが分かるでしょうか?
こういう生え方を「株立ち型」といいます。

菊菜の方は根からいくつもの細い枝が出ていて、そこに葉が付いています。
ほうれん草や小松菜と同じような生え方ですね。
これを「株張り型」といいます。

葉は春菊の葉の方がギザギザしていて切れ込みも深く、葉の大きさも小さめです。
これに対して菊菜の葉の形は丸みを帯びていて切れ込みも浅めで、葉っぱそのものが大きめです。

どちらもキク科の植物特有の香りやほろ苦さがありますが、春菊の方が香りもクセも強いようです。

一般に春菊や菊菜の仲間は葉っぱがギザギザしていて細かいものの方が香りやクセが強くなる傾向があるようです。
もし店頭でいくつか種類があるようなら、上記のことを念頭において選んでみるとお好みのものが選べますよ。

春菊・菊菜の仲間はこんなにある

 

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春菊や菊菜は日本の各地で栽培されています。

サラダ春菊

 

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香りがおだやかで苦みがないので生で食べたりおひたしなどに向いています。

金沢春菊

 

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加賀野菜の金沢春菊は菊菜よりさらに葉が丸く切れ込みはほとんどありません。
食感はやわらかく、クセのないやわらかな香りが特徴です。

京菊菜

 

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京野菜の京菊菜です。
やわらかく、香り高いのが特徴です。

スティック春菊

 

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茎の部分が長いのが特徴。
サラダ春菊と同じように生で食べられます。
長い茎の部分がしゃきっとした食感です。

大葉春菊

一般に出回っている春菊は中葉種といわれるものなのですが、こちらは大葉種といって、その名の通り葉が大きくて柔らかいのが特徴です。
四国や九州などで栽培されています。

まとめ

春菊と菊菜の違い、おわかりいただけたでしょうか?
栽培されている地域によって少しずつ特徴が違っているので、旅先などで見かけたら普段食べている春菊と食べ比べてみるのも楽しそうですね。

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