今流行りのスーパーフード・チアシード。
実は昔から食べられていて、始まりは紀元前3500年頃のマヤ・アステカ文明の時代だそうです。
チアシードには小さじ1杯食べれば、1日中走れると言われているくらい、高い栄養価があります。
そんなチアシードですが、水で戻してから食べるのが一般的。
でも、
「時間はどのくらいかかるの?」
「水の量はどれくらい?」
なんてことが気になりませんか?
というわけで、この記事ではチアシードの正しい戻し方を簡単に解説していきます。
せっかく買ったチアシード(安くはないですよね・・・)、失敗のないようにぜひこの記事を参考にサクッと戻して、美味しくいただいちゃいましょう!
Contents
チアシードを水で戻す方法
まずは一般的な、水を使用して戻す方法から紹介していきます。
大切なポイントは以下の3つ。
- 水の量・・・チアシードの10倍
- 温度・・・常温
- 浸しておく時間・・・数分〜数時間
水で戻さなくても食べられる
’’チアシードには発芽毒があるから12時間以上水に浸ける必要がある’’
と言われがちですが、実はチアシードに含まれる発芽毒はごくわずか。
チアシードをキロ単位で食べたら体に影響あるかも・・・という程度です。
普通に1日の摂取量を食べているぶんには何の問題もありません。
さらに、水に浸けると毒が無毒化されるというのは根拠がない話なので、水に浸けずにそのまま食べたり、料理に混ぜても大丈夫です。
チアシードの保存方法(冷蔵庫で1週間)
水で戻した後は、冷蔵庫保存で1週間ほどもちます。
毎日食べたい方はその都度戻すよりも、作り置きのように1週間に1度まとめて戻してしまえば簡単!
手間いらずで食べられるのでおすすめのやり方です。
チアシードは水以外でも戻せるの?
チアシードを水で戻してジュースに混ぜたら、少し味が薄まってしまうかもしれません。
薄まるのがいやな方は、チアシードを直接混ぜたいものに入れてふやかすのも良いですね。
メジャーなのが豆乳や、牛乳に浸けて戻す方法です。
その場合は、常温でおくと傷んでしまうかもしれないため、冷蔵庫に入れて戻しましょう。
「朝飲みたい」という方は、夜眠る前に冷蔵庫に仕込んでおけば朝手間いらずで飲めます。
他にはヨーグルトに入れて戻すと、フルーツを加えたりして簡単にアレンジできます。
これなら毎日でも飽きずに食べられそうですね。
割合はチアシード大さじ1杯に対し、ヨーグルト100gぐらいがおすすめです。
チアシードを効果的に食べる方法
せっかく栄養価の高いスーパーフードということで、効果的に食べるためのコツをご紹介します。
食前20分前に食べる
チアシードは食物繊維が豊富に含まれているため血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。タイミングとしては食前がおすすめです。
また、水分を吸収して膨らむので満腹感を得られるため、食べ過ぎを防いでくれダイエットにも効果的ですよね。
100℃以上加熱しない
あまり高温で加熱すると、チアシードは酸化してしまいます。料理に入れる際は100℃を超えて加熱するのはおすすめしません。揚げ物には入れない方が良いですね・・・。
1日の摂取目安量を守る
実は高カロリーなので、1日大さじ1杯程度にとどめておきましょう。また、食物繊維が豊富なので大量に摂ると便秘の原因にもなります。
ちなみに、チアシードをただ食べるだけではダイエットは成功しませんよ!
全体のカロリーが高くならないように気をつけてください。
チアシードを使ったレシピ
チアシード入り、塩レモンドレッシング
材料
- 水で戻したチアシード 適量
- レモン汁 適量
- クレイジーソルト 適量
作り方
水で戻したチアシードにレモン汁とクレイジーソルトをお好みで適量入れたら完成
サラダにかけて、チアシード独特のあのプチプチ食感をフレッシュな野菜と一緒に味わうのはどうですか?
チアシード入り豆乳プリン
材料
- 豆乳 400cc~500cc
- チアシード 大さじ2
- ゼラチン 5g
- お湯(ゼラチン溶かす用) 大さじ3
作り方
- チアシード大さじ2を豆乳300ccに浸してふやかす
- ゼラチンをお湯で溶く
- 残りの豆乳に2を加え、1も混ぜる
- 器にうつし、冷蔵庫で2〜3時間冷やしたら完成
- きな粉やはちみつをかけて食べる!
スイーツだけれど、チアシードを入れることによって栄養も摂れるのが良いですよね。
ダイエット中でも罪悪感なく食べられそうな一品です。
もし「チアシード苦手かも・・・」と思ったら、こちらのレシピも参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
チアシードは栄養豊富なので妊娠中の女性にもおすすめの食材です。
おかずにも食事にも使えるチアシード。
調べると試したくなるレシピがたくさん出てきますね。(歴史好きとしては、マヤ文明の人がどうやって食べていたか気になります・・・)
これだけ色々と使えると、飽きることなく毎日の食事に取り入れられそうですね。
そして自分だけのオリジナルの食べ方を作っちゃいましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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