オレンジって甘酸っぱくておいしいですよね。
スーパーでも、オレンジを見るとつい手に取りたくなります。
そのとき、
「私、ダイエットしてたんだった・・・」
と思い出します。
「今ダイエットしてるけど、大好きなオレンジを食べたい・・・」
「オレンジがダイエットに効果的って本当?」
私も何度もこう思いました。
ダイエット中でも、大好きなものは食べたいですよね。
結論から言ってしまうと、オレンジはダイエット中に食べて大丈夫です。
そして、オレンジは女性にとって大切な栄養も含まれているんですよ。
というわけで!このページでは
- オレンジの糖質とカロリー
- オレンジジュースは大丈夫?
- オレンジのもつ栄養と効能
についてお伝えします。
このページを読んだら、さっそくあなたのダイエットにオレンジを取り入れてみましょう!
Contents
オレンジの糖質とカロリー(ダイエット中でも食べてOK)
とりあえず前提知識を。
オレンジと定義されているのは、ネーブル、バレンシア、福原オレンジの3種類です。
こたつの上にみかん、のあの小さなみかんは温州みかんといってオレンジではないんです。
さて、話をもどしますが・・・
「ダイエット中だけど、たまにはオレンジジュースも飲みたいな」
なんて思ったこともあるのではないでしょうか。
オレンジはダイエット中に食べてもいいんです。
その理由は、糖質とカロリーが低いからです。
ということで、ここでは生オレンジの糖質とカロリーについて詳しく見ていきましょう。
オレンジは糖質・カロリーが低い
「オレンジのカロリーってどのくらいなのかな?」
「オレンジって甘いし、糖質が高そう・・・」
ダイエットをしていると、糖質やカロリーって気になる二大要素ですよね。
オレンジの糖質とカロリーって、どのくらいなんでしょう。
オレンジと他のくだものを、可食部100gあたりでくらべてみました。
果物名 | 糖質 | カロリー | |
オレンジ | ネーブル | 10.8g | 46kcal |
バレンシア | 9g | 39kcal | |
福原オレンジ | 9g | 39kcal | |
りんご(皮むき) | 14.1g | 57kcal | |
ぶどう | 15.2g | 59kcal | |
バナナ | 21.4g | 86kcal |
オレンジって、ほかの果物よりも糖質とカロリーが低いんです。
これなら安心して食べられますね。
よりカロリーを抑えたい方には、バレンシアや福原オレンジがおすすめです。
※ちなみに・・・
可食部100gに含まれている糖質量は、温州みかんとネーブルオレンジでほとんど同じです。
温州みかんは皮もむきやすくて食べやすいので、食べすぎないように気をつけましょう。
オレンジジュースを飲むなら手作りがおすすめ
オレンジジュースってとても美味しいですよね。
ダイエット中でも飲みたくなる時ってあるのではないでしょうか。
ですが、ダイエット中なら気をつけて!
市販のオレンジジュースには砂糖が使われている場合があるんです。
せっかく細かいところまで気にしてダイエットを頑張っている時に、できれば砂糖はとりたくないですよね。
そんな時は、自分でオレンジを絞って作った100%オレンジジュースがおすすめです。
手作りオレンジジュースの糖質やカロリーは、当たり前ですが生のオレンジと一緒です。
というわけで、ダイエット中に飲むオレンジジュースはできるだけ手作りしてみましょう!
作り方は簡単!ミキサーかスロージューサーにかけるだけです。
持っていない方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
「ミキサーとスロージューサー、どっちがいいの?」という方はこちらの記事も参考に↓
ちなみに・・・ダイエットにおすすめなオレンジジュースですが、飲みすぎると太ってしまう可能性があります。
飲み過ぎず、1日1杯程度にとどめておきましょう。
ダイエットに効果的な栄養(4つ)
オレンジの魅力って、カロリーや糖質が低いだけではないんです。
オレンジに含まれている栄養はこちら。
- ビタミン C
- 食物繊維
- カリウム
- イノシトール
それではビタミンCから順番に見ていきましょう!
ビタミンC
ビタミンCは美容効果、健康効果が期待できる栄養成分です。
ちなみにこんな効果が期待できます。
- 抗酸化作用
- 鉄分の吸収を助ける
抗酸化作用は、老化やガンなど生活習慣病を予防してくれるはたらきがあります。
コラーゲンの生産も助けてくれるので、シワを防いでくれたり美白にも効果が期待できますね。
また、鉄分とビタミンCを一緒にとることで栄養の吸収率がアップするといわれています。
貧血になりやすい女性にとっては、嬉しいはたらきですよね。
食物繊維
食物繊維といえば「お通じ改善」。
ダイエット中も積極的に摂りたい栄養ですよね。
食物繊維にはこんな効果が期待できます。
- 便秘の解消、改善
- 血糖値上昇の抑制
オレンジに含まれている食物繊維はペクチンといって、水溶性の食物繊維になります。
ペクチンは水に溶けやすく、溶けた後にゲル状になってかさが増します。
その結果、小腸で栄養を吸収するスピードがゆっくりになります。
満腹感が長続きして食べ過ぎを防げる、といえるでしょう。
カリウム
ダイエットの大敵の一つが「むくみ」です。
足がパンパンにむくんでしまうと足が太く見えてしまうので、なんとかしたいですよね。
そんな時にとりたいのがカリウム。
むくみと高血圧に効果的といわれています。
カリウムには利尿作用があり、ナトリウム(塩分)を排出してくれるはたらきがあります。
その結果、むくみや高血圧予防につながるんですね。
私もダイエット中にオレンジを食べて、カリウムの恩恵でトイレが近くなっていたなと思い出しました。
※ちなみに、カリウムは1日推奨摂取量のうち、およそ10分の1の量(オレンジ半個分)を朝に摂ると良いと言われています。
イノシトール
オレンジに含まれているイノシトールの含有量はトップクラス!
イノシトールってちょっと聞き慣れない栄養名ですが、健康にすごく良いんですよ。
イノシトールはビタミンB群のような働きをする糖質の仲間で「抗脂肪肝ビタミン」 ともよばれています。
- 脂肪肝の予防
- 動脈硬化の予防
が期待できます。
イノシトールは血管や肝臓の脂肪やコレステロールの代謝を良くするはたらきがあります。
その結果、コレステロールがつきにくい体になり、肥満などの生活習慣病の予防に良いといわれているんです。
もちろんダイエットにも効果的・・・すぐにでもオレンジを食べたくなってきました。
まとめ
オレンジは糖質とカロリーが低いので、ダイエット中に食べても大丈夫です。
オレンジジュースが飲みたくなった時は、手作りしてみてください!
市販のオレンジジュースは砂糖が使われている場合があります。
手作りオレンジジュースなら、生のオレンジと変わらない栄養がとれます。
(飲み過ぎ注意!太ります。)
オレンジに含まれているダイエットに効果的な栄養は4つ。
- ビタミンC・・・抗酸化作用、鉄分の吸収を助ける
- 食物繊維・・・便秘の改善・予防、満腹感を持続させる
- カリウム・・・利尿作用、むくみ・高血圧の予防
- イノシトール・・・脂肪肝・動脈硬化の予防
オレンジはダイエットにも効果が期待できる果物といえそうですね。
美味しいオレンジをダイエットにとりいれて、楽しく続けましょう!
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